とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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研修報告「第8期東京教師塾 4回目に参加して」

1ヶ月の成果を発表しに、教師塾に行ってきました。
今回も、暑く、午後7時から終わったのは、午前3時頃でした。

限界まで勉強することで、自分の中にある心理的ブレーキがはずれ
どんなことへも対応できそうな自信がわいてくるといいます。
う~ん。さずがに疲れましたが、頭はホットでした。

ここでの3つの学びをシェアします。
1 QUの扱い方
2 認知行動療法について
3 同士からの応援メッセージ

1 QUの扱い方
学級集団の満足度をマトリックスで測定するQUという尺度があります。
前任校から、興味があり毎年3回ほど、使っていましたが、今回さらに詳しく話が聞け大変学びになりました。

簡単にいうと、縦軸に、学級の子供たちがみんなや先生に承認されているかの尺度。
横軸に、学級の規律やルールなどの侵害されていないかの尺度をXY軸のマトリックスで表します。
その表の中に、子供たちがどのように位置するかで、学級が崩壊するのか、
満足しているのかがわかる表となるのです。

講師の平野先生の話では、いじめが性質するシステムをグループダイナミクス似合わせて説明してくれました。
グループダイナミクスとは、よくアリの話にたとえられますが、
集団内でよく働くものは1割、普通が7割、足を引っ張るのが2割となります。
これは、どんな集団においても同じような傾向となるようです。
よく働く1割のアリを集めて集団を作っても、その中でやはり1:7:2に分かれてしまうそうです。

これを学級に当てはめて、学級集団からみていくと、よくできる子は、1割。
普通の子が7割。問題傾向を持つ子が2割となります。
いじめが発生する文化は、この7割の普通の子たちがいじめる側に流れてしまうときに顕著に表れます。
このグループダイナミクスの視点と、集団の状態をはかるQUをからめて集団指導をしていくことが
この教育乱世を切り開く教師には最低限、必要なスキルだといいます。

集団の傾向に、満足型、管理型、なれあい型、荒れ始め型、崩壊型に分けられます。
今、初任者の9割は自覚あるなしに関わらず、学級崩壊を起こしている現状だと聞きます。
この、子供とのなれ合い型、から荒れ始め型に、集団が推移していき、崩壊していきます。

教師は、学級内に父性的なかかわりで規律を確立することが大切です。
しかし、それ以上に、母性的な子供とのかかわりを増やして、子供たちの居場所作りをしていくことも大切です。
このQUをうなく使うことで、集団を組織する指導力が向上します。
教師は、広い視点を持ち、集団を育成するスキルノウハウをしっかりと持つことが信頼される教師だと思いまいた。

2 認知行動療法について
現場に適した療法に、認知行動療法があります。
この心理療法は、子供の問題の原因よりも解決に目を向け、子供の起こす行動にアプローチしていく理論です。

望ましい行動に対しては、強化するように認めたりし、
望ましくない行動に対しては減少するようにかかわっていきます。

たとえば、離席行動の目立つ子はどんなときに長く座ってられるのかを具体的に観察します。
その目的はなんだろうか。それは人の注目を引くことにあったりします。
座っていられたら先生から認められるようにすぐに、ほめてあげます。
また、離籍をしてしまったら、様子を見たりし、どんなときにすぐに席に戻ってくるのかを観察します。
このような具体的な観察を通して、問題傾向を持つ子供の行動や、状況、対応や結果にアプローチしていくのです。

教育では、心が育ち、自分の意志で行動をコントロールできる子供を育てたいと願います。
しかし、それでは、今の子供たちに対応できなくなってきています。
子供の持つ問題行動にアプローチし、うまくいった経験から、集団での居場所ができ、
心が落ち着き優しくなるといった、教育方法もあるのではないでしょうか。

一本槍で「座りなさい!」だけではどうにもならない教育現場となってきている現在です。
教師が教育のプロとして様々な手法を身につけねばなりません。

3 同士からの応援メッセージ
うれしかったことがあります。
教師塾の同志に、このブログから学びを得ていると、温かいメッセージをもらったことです。
未来の先生になる学生や若い教師たち、ぜひ、読む価値ある本で学んでほしいと願います。

勢いに乗って、今度、読書会をすることになりました。
本の効果的な読み方をみんなで学びます。
一人でやるよりも、仲間と取り組むことでさらなる高みへたどり着けるはず。
学びを周りにシェアすることで、また自分も学びとなります。
なんだか、少しずついい循環作用が生まれはじめてきました。
続けることはやはり、価値がありますね。
苦しいときもありますが、がんばります。

MM 行動療法
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この記事のコメント

昨日(今日)、教師塾でお世話になりました坂上と申します。
先生のURLが、教師塾の成果(配布資料)に
載っていましたので、お礼をしたく、来させて頂きました。

マインドマップの資料など頂き、
誠にありがとうございました。
もっとフォトリーディングの話などを聞きたかったです。
100冊、頑張ってください。
(いやー、本当にすごいですね。)

2008-06-21 Sat 22:27 | URL | 7班、坂上 #-[ 内容変更] | top↑
こちらこそありがとうございました。
文化教養のある、ジェントルな教師をともに目指しましょう。

まずは、この1ヶ月が勝負ですね。
悔いのないよう人生最高の時としましょう。
2008-06-22 Sun 10:34 | URL | とげとげ★先生 #-[ 内容変更] | top↑
毎日蒸し暑いですね。
教師塾、お疲れ様でした。
お忙しい中、そのパワフルさと教育への情熱に頭が下がります。

今日の朝食は、兄妹でパンを焼くと早起き・・・・

うーん、仕事をしている私としては時間がかかるー
と思いつつも、トースターの使い方から説明し、バター、ジャムを塗ってもらい・・・・

そこまではよかったのですが、お兄ちゃんの方がジャムが多いやら、誰に食べてもらうやらで喧嘩勃発。

回覧板も競って持っていき、いつもならこらー!となるところをぐっと我慢。

夕食も懲りずに、最近お気に入りの冷やし中華の材料を順番で切ってくれました。
 
やりたい!という気持ちは大切にしないといけませんね。

時間がかかりましたが、とても美味い夕食になりました。

なーんて、まだまだ週始め。
週末まで私も短いながら耐えられるかしら・・・
2008-06-24 Tue 20:27 | URL | トラっ子 #-[ 内容変更] | top↑
トラッ子さん
おひさしぶりですね。

子育て楽しんでいるようですね。
朝に夜に、めまぐるしく母業。
のびのびした子供たちの様子が伝わってきます。

子供の普段何気ない様子に、ふっと心癒されてしまいます。
2008-06-24 Tue 23:35 | URL | とげとげ★先生 #-[ 内容変更] | top↑
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