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67冊目! 「本を読む本」 ★★★★☆

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)
著者:モーティマー・J. アドラーC.V. ドーレン
出版社:講談社

ランク:B
オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★☆☆☆

 

本の読み方を紐解いた本です。

あらゆる読書法の本は、この本の孫引きとも言えるでしょう。

 

「本を読む本」の全体像は、

読書のレベル分けとそのレベルに沿った読み方についてまとめている実践書です。

 

A:読者の読書レベル

レベル1「初級読書」:小学校での叙述に即した読み方。

レベル2「点検読書」:いわゆる効率のよい速読法といわれる読書。時間内で系統的に拾い読みをする方法です。

(目次、表題、序文、索引、キーワード、カバー文句、要の章、最後のまとめ数ページ)

レベル3「分析読書」:徹底的な読みで、深く読み方法です。この本で詳しく述べられています。

レベル4「シントピカル読書」:比較読書。一度に関連する分野の本を読み、命題を解き明かす読書方法です。

 

B:分析読書

1段階:本の構造を知る。

・読む前に本の種類を知り、レベル2の点検読書をする。

・本の内容を2,3行で言い笑わす。

・本全体を主文、部分の全体構造を示す。(目次)

・著者の問題としている点を知る。

 

2段階:本の内容を理解する。

・著者の使う言葉の意味をつかむ。(キーワード)

・著者の命題をつかむ。

・著者の論証をつかむ。

・著者の解決方法をつかむ。

 

3段階:本に正しい批評する。

・修辞を身につける。(私意見と根拠を分ける・けんか腰はダメ)

・賛成・反論をする。

・反論する方法は、知識の不足、知識の誤り、論理の不足、分析の不足を立証する。

 

フォトリーディングの祖、ポールシーリィはこの本から、フォトリーディングを編み出したといわれています。

本を効率よく読む方法についてまとめています。

 

この本からの新しい学びは、「正しい批判を持って読書をする」ことでした。

どんな本にもよいところがあるだろうと、何でも受け入れてしまいがちでしたが、

正しい批判を仕方を学び、自分の考えと比較しながら読むことによって、

より深く読む経験ができそうです。

 

ブログで本の学びを発信することに加え、自分の観点をもって書評することが

おもしろいブログとなることだと思いました。

「読書は、決して受身ではない」ことを知り、新しい境地が開けた気がします。

しかし、批評とは難しいものです。

たどたどしいながらも少しずつ身に付けられたらと思います。

 

 

「教師は本を読むべし」といわれますが、何も教師に限ったことではないと思います。

人として生まれてきたからには、人類の文明文化がどのように語り継がれてきたのか、

「知の遺産」を知りたいのは、人間としての欲求ではないでしょうか?

読書は、人を創るすばらしいもの、そして、次世代への知の橋渡しだと思います。

読むに値する本をたくさん、読んでいきましょう。

MM 本を読む本

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