とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

65冊目! 「自分の小さな「箱」から脱出する方法」 ★★★★☆

自分の小さな「箱」から脱出する 

ランク:B
オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★

 

人は箱の中に入って生きています。

この考え方がユニークで、笑えてしまいます。

つまり、自己欺瞞という「箱」の中に入っている限り、

自分を正当化して周りを傷つけ生きていくので、

人間関係がうまくいきません。

この「箱」からどうすれば脱出できるのかが、物語風に書かれている本でした。

今流行の「夢をかなえる象」に似ている構成です。(個人的にはこのガネーシャ本もおすすめです)

 

人は、自分の「箱」の中に入ってしまうと、

周りが見えず、全てを周りのせいにしてしまいます。

自分だけでなく、相手が入っている時もあります。

相手を箱に入れてしまうケースもあります。

 

結構複雑ですが、主人公の結婚生活を例えに

わかりやすく書かれていますので、詳しくは、本書よりどうぞ。

 

では、人はどうしてはこの中に入ってしまうのでしょうか?

それは、自分の感情への裏切りにあります。

自分を正当化してしまい、本来自分がすべきことを人の生にして、現実をゆがめていきます。

さらに、相手の欠点をあげつらうようになり、自分を正当化するためにもさらに自分の長所に固執し、相手を非難します。

「箱」とは怖いものですね。

そして、その箱は入っていると、なかなか気づかずに、

自分の性格とみなしてしまいその「箱」を持ち続けてしまう傾向があります。

また、自分が「箱」に入ってしまうと、相手も容易に「箱」に入れてしまう関係ができてしまいます。

 

「箱」の中に入ってしまうと、以下のことはいくらやっても無駄になります。

・相手を替えようとする。

・相手と全力で張り合う。

・その状況から離れる。

・コミュニケーションをとる。

・人間関係のテクニックを使う。

・自分の行動を変える。

これでは手の打ちようがありませんね。

 

では、どのように「箱」から脱出するのでしょうか?

見方を変えていくのです。

つまり、相手を相手として認める「他者性」を尊重します。

すると、心から相手のためにしてあげたい気持ちがあふれてきます。

それには、相手に逆らわないことです。

 

また、箱の外にいるときの関係を、つづけて他の人との関係にもっていくと

自然と箱の外にいられる関係となっていくそうです。

 

この本のおもしろいところは、

人間関係の問題を「箱」という道具で外在化して、

この「箱」をどうにかすれば、人との関係がうまくいくといった勇気がわいてくるところです。

「箱」の概念を使うとはうまいですね。

 

われわれ教師は、ついこの「箱」には入りがちの存在です。

自分の「箱」に入っている限り、子どもたちとの関係をうまくいきません。

自分で「箱」の存在に気づき、脱出して、「箱」の外からのかかわりを作っていけるのも、

これからの教師に必要なことではないでしょうか。

ビジネス書はとても学びが多く、よく練られたものがあるので興味が尽きません。

教育に生かせる視点にあふれています。

 

MM 小さな箱

スポンサーサイト

別窓 | 自己啓発 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<66冊目! 「子どもを勇気付ける20の方法」 ★★★★★ | とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 | 64冊目! 「凡事徹底」 ★★★★★>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。