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47冊目! 「絶対役立つ教育心理学」 ★★★★☆

著 者:藤田 哲也
出版社:ミネルヴァ書房

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆

 

教育心理学の学びなおしと思い、読んでみました。

学習のメカニズムや動機付け、記憶、メタ認知、発達心理についてまとめられています。

 

各章のガイドラインをまとめると以下のようになります。

 

1、教育心理を学ぶ意味

 教育真理を広く学ぶことは、ピグマリオン効果(期待すれば伸びる!)

 などの様々な学問的見地を用いて、子どもを伸ばしていきましょう。

 

2、学習のメカニズム

 パブロフ犬にみられる古典的条件付けは、叱られることや恐怖まで学んでしまいます。

 ねずみ箱の実験のオペラント条件付けの実験では、強化子を上手に活用し、

 望ましい行動を増やしたり、減らしたりといった作用が可能です。

 ホラー映画を見ると残虐性が増すかというとそうではなく、

 その子の持っている判断力がその後の行動化へ影響を強く与えます。

 これは、観察実験から分かることです。

 

3、学習の動機付け

 やる気が高まる課題は、成功と失敗が50:50の時にもっとも鼓舞されます。

 その子の能力よりも、努力したプロセスを褒めることで動機付けが強化されます。

 内発的動機付け(自分からやる)を高めるには、選択肢から選ばせることで高まります。

 自立的に学習を進めるには、セルフエフィカシー(自己効力感)を高め、

 達成感を味わえるように、フィードバックを適時、与えます。

 

4、記憶

 長期記憶と短期記憶についてまとめられています。

 長期記憶の中の手続き記憶は、体験的に繰り返し学ぶことで強化されます。

 意味記憶は「文脈」を使うことで、思い出しやすく、覚えやすくなります。

 書いて覚える練習は、図や新出漢字など、表形的なものに効果が高く、

 意味理解を示す勉強には、適しません。

 

5、発達心理

 ここでも出ます。ピアジェ。

 前操作期(2~7才)には、直感的な思考のため、

 具体的な道具の操作によって、学習の補佐が重要です。

 具体的操作期(7~11才)論理的な思考ができ始めます。

 しかし、まだ、具体物が必要です。

 

6、発達段階

 社会性は、仲間との信頼関係で育っていきます。

 道徳性は、他律から自律へとステップを踏みますが、

 友だちとのトラブルなどから学ぶものが大きく、葛藤を乗り越えていきます。

 モラルジレンマ(道徳意識の葛藤場面のある授業)の授業などおもしろいですね。

 

全般的に、学習指導するには、押えておく必要があるものばかりだと感じました。

だから、大学でも必修なのですね。

 

でも、教師のすごいところは、このような深い知識が無くとも(忘れていても)、

各教科の教材研究から、自然と以上のようなことを踏まえて研究授業をしているんですよ。

わかって、行うこととで、さらに効果が高まりそうですね。

MM 教育心理

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