とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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41冊目! 「兎の目」 ★★★★★

著 者:灰谷 健次郎
出版社:角川書店

ランク:A

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★

 

私が、こんな教師になりたいなぁと夢を導いた大きな作品です。

「こんな先生になりたいなぁ」と

教員再試験の最中、思っていました。

 

小谷先生は、新任の1年生の担任。

泣き虫で、か弱いところがあるけれど、

子どものためにガッツがあります。

そして、子どものために、いつもつまずきながら、

子どもと一緒に悩みながら成長していきます。

 

それをまわりで支えてくれる、足立先生。

通称ヤクザ先生。

横暴で、ぶっきらぼうなところはあるけれど、

子どもたちからは好かれています。

底力のある授業をやってくれます。

人情味のある存在で、小谷先生の良くも悪くも師匠です。

 

そして、ハエ好きの子ども「鉄三」。

不潔で汚いハエをペットのように飼っている哲三に、

小谷先生は当惑します。

ハエは天涯孤独で、まるで徹三を現しているようです。

愛想の無い徹三は、小谷先生の情熱に少しずつ心を開いていきます。

この話がとても涙を誘う物語となっています。

 

物語を彩る、バク爺さんや障害児のみなこ。

そして、処理場の子どもたちと職人さん。

どれもがあいまって、一つの温かい物語を作っています。

 

この物語、改めて読むと、

前任校での子どもたちとのかかわりを思い出します。

上手な授業はできなかったけれども、

いつも子どもにそっていた気がします。

たまには、自分のルーツを探る本を読み直すのもいいものですね。

 

大人から見えること、子どもからしか見えないもの

いろいろな立場から子どもたちを見つめる豊かな「眼」をもてるように、

磨いていきたいものです。

 

あの時は、小谷先生のように、子どもを見つめる目にあこがれていました。

今では、なんだか、足立先生よりになってきています。(笑)

 

「教えること」に重きが大きくなってしまっている今、

もっと、子どもたちの目線とならび、

「子どもありき」の実践を深めていきたいです。

 

灰谷健次郎さんの作品はどれもお勧めします。

学生時代は、「太陽の子」「天の瞳」にはまりました。

「天の瞳」の倫太郎のじいさんが好きでした。

MM 兎の眼

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この記事のコメント

かれこれブログを拝見させて頂いて、二時間経過しました。(笑)。 

私は二児の母ですが、久しぶりに本にめぐり合わせて頂いている感覚です・・・
 
灰谷さん、懐かしいですね。 
私も大好きでしたが、すっかり生活に追われてしまい、忘れかけていました。 

読書、いいですね~。

ブログ、楽しみにしてる主婦でーす。

追伸・・・ 
先日、我が子と買い物へ・・・
お店にいる人全員に挨拶してくる!と、店内一周挨拶めぐりしていましたよ。  
2008-05-20 Tue 23:22 | URL | トラっ子 #ht6FAC1o[ 内容変更] | top↑
コメント、うれしいです。

灰谷さんの本はどれをとっても、心温かいですね。
学生時代、肌身離さず読んでいたのを思いまします。

店の人全員にあいさつですか。
子どもっていいですね。
あいさつは心のバロメータ
トラッ子さんは素敵な子育てをされているのでしょうね。

二児の母、がんばってくださいね。
私は、ブログと教育、がんばります!

また、見に来てください。
2008-05-21 Wed 01:29 | URL | とげとげ★先生 #-[ 内容変更] | top↑
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