とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

39冊目! 「認知行動療法」 ★★☆☆☆

認知行動療法 / 坂野雄二/著

著 者:坂野 雄二
出版社:日本評論社

ランク:C

オススメ度:★★☆☆ もう一度読みたい度:★☆☆☆ 読みやすさ:★☆☆☆☆

 

芋づる式読書(特定の分野を広げて読む方法:自称)で

認知行動療法について読み広げてみました。

 

一言で言うと、行動療法の全体像がハッキリと分かる本です。

認知の必要性や、評価、行動変容のさせ方、

各症例におうじた行動療法の適用事例、その歴史や発展についてです。

 

その中でも興味を持ったことは

自己効力感(セルフエフィカシー)

行動変容に大きく関わっていることです。

 

ある場面において、自分で行動を自己決定して切り開いていける力が

自己効力感です。

これを強化していくには、

 ①成功体験を積むこと。

 ②うまく言っている人の行動を観察すること

 ③自分への説得や、他者からの説得

 ④生理的な反応の変化の体験

をうまく作用していくことです。

 

以前の相談室勤務の時に、「小さな成功体験を積ませることが大切」と

スーパーバイズ(指導)されました。

グループでの自然活動で、ザリガニをたくさん採ったり、山登りをしたり、

楽しい成功体験を積み

それに対してフィードバックされるサポートがあって、

子どもたちは自信を取り戻していきました。

今思うと、何気ない子どもたちとのかかわりの中に

行動療法的な価値があったのですね。

 

もう一つ、実践的な発見は、ソーシャルスキルの学習モデルでした。

「教示」→「ロールプレイ」→「フィードバック・強化」→

「モデリング」→「スキルの獲得」→「現実化」

 

この流れは、授業で使えます。

 

この間、道徳の授業で、あいさつの価値について学びました。

その後、ルールプレイ(役割演技)し、褒め、良いモデルを紹介し、

毎朝の教室のあいさつに活かされています。

 

行動療法は、現場において、その使用を間違わなければ即効性があり効果的です。

以前の「実践家のための認知行動療法」では、その事例が盛りだくさんでした。

こちらの本は、少し学術的なため、もっと深く知りたい人にはお勧めです。

MM 認知行動療法2

スポンサーサイト

別窓 | 教育心理 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<40冊目! 「効果10倍の教える技術」 ★★★★☆ | とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 | 37冊目! 「分かりやすい説明の技術」 38冊目!「分かりやすい文章の技術」 ★★★★☆>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。