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236冊目! 「フィンランドに学ぶべきは学力なのか」★★★★★




MM フィンランド 001

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★☆
TODOリスト:学びの意味を価値観教育しよう!感じる体験を組織しよう!

フィンランド教育と日本教育の比較から、本質が練り出されている本。
『フィンランドも、日本の教育も、本質はかわらない』
この文を読んで、本当にそのとおりだなぁ。と思いました。
では、何が一体違うのでしょうか?
それは『学力といった表面的な部分だけで教育を考えているのではない』からです。

フィンランドに学ぶ姿は

『学力という表面的なことではなく、国が直面している教育課題への自覚と
それに対してどのように努力していくのか』

だといいます。

つまり、PISA型学力といった表面的な数値ではなくて、人格を育てる、人間を育てるその一番大切な部分を自覚せよ。国はインサイドアウト、主体変容せよ!ということではないでしょうか。
あとは『やるか、やらないか』だそうです。

3つ心に残ったこと。
①レリバンス(学ぶ意味)を学ぶこと
②多様性にあわせた共通理解ある教育の実施
③教師の育て方

①レリバンス(学ぶ意味)を学ぶこと
レリバンスとは、『何のために学ぶのか、その意味』です。
日本の教育は、『学びが自分の人生にどのような価値や意味をもたらすことが分かっていない』と言います。
『学びは競争では決して生まれず、豊かな関係や一人一人のちがいをみとめていくための学びである』
心に響きますよね。
それには、『学びかたを学ぶために、聞くこと、伝え合うこと、共に考えること』が大切なんですね。
考えるための学びであって、解答をだすための学びでは決してないのがフィンランド教育です。


②多様性にあわせた共通理解ある教育の実施
フィンランドの教育は決して『急がないこと』が特徴に挙げられます。
集団教育の一般原則は適応するものの
ひとりひとりの多様性にあわせた個々への指導を『対話』を通して充実させます。
だからこそ、留年があたりまえのようにあるそうです。
けっして、差別感はなく、自分のペースにあった学びを尊重する雰囲気があるといいます。
こういう文化をもてるって幸せですよね。

③教師の育て方
『フィンランドの教育は、教師を信頼している。だからこそ、地方分権が実施できる』
日本の教育界は、もっと教師を信頼してほしいです。
信頼をしていないから、上意下達の文科省の研修が数多くあります。
免許更新制にしてもそうだと思います。
優れた教師を育てるには、やはり学級とおなじように「信頼」をベースにすることが必要なのではないでしょうか。
民主党は、大学院卒の高学歴の教師を制度化しようとしています。
そんなことしなくても、教師にたっぷりと休養をくれれば、どうなるでしょうか。
サボる人が増えると思いますか?
そんなことないです。
子どものために、「こんなことしよ。あんなことしよっ」て、いろんなアイデアがわき出てくるはずです。
このような、「教師は、強制しなければ、学ばないだろう」といった発想に問題があると思います。
実際、多くの先生方は読書したくても、じっくりと読書できない慌ただしい教員生活です。
私は、そのために、フォトリーディングといった速読を学びに行かねばなりませんでした。
時間をもっとゆとりある生活を保障してくれれば、みんな学んでいく教師ばかりです。
信じてほしいなぁ。
私のまわりには、そういう先生たちばかりですからね。
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この記事のコメント

マインドマップの情報満載ですね。
リンクさせていただきました。
2009-12-20 Sun 16:28 | URL | けいあすぱぱ #-[ 内容変更] | top↑
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