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231冊目! 「オランダの個別教育はなぜ成功したのか」★★★★★





MM オランダの個別教育はなぜ成功したのか


オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★☆
TODOリスト:対話を軸に、学習を!


私の尊敬する先生から薦められてこの冬、この本について話し合おうと宿題となっている本。

この本の正直な感想・・・

ずばり、「オランダ教育うらやましい!」です。
私も、オランダで育ちたかったと素直に思えました。

「イエナプラン」と呼ばれる教育は、対話と体験の重視、異学年集団の学級、障害を持つ児童との協同
こんな事が日本の教育でできたら幸せだなぁと思います。

でも、できるかもしれません。
実際に、学級の枠は崩せませんが、対話や話合いを軸に授業を進めていくのは
個々の教師の覚悟と力量でなんとかできそうでし
実際に『学び合い』をすすめている先生方は実践されているはずです。

しかし、国単位として、教育の方向性を「こどもの個性に沿った教育」と打ち出してくれると
いいなぁと思います。
今は、志ある先生方が各地で少しずつ実践を積み重ね深めていくことで
内田樹さんのいう「稼働しながらの転換(ゆるやかな教育改革)」ができるのではないでしょうか。
(教育はいきなりの大転換はできないということ)

教育界全体に!なんてなかなか大きなことは言えないですが
今、自分ができる「対話・一人一人」を重視した教育に専念していきたいと思います。

オランダの教育を少し紹介すると
① 実際の教室の風景について
教室の壁際にグループ(名前が付けられている)机があり、中央はのびのびとスペースとなっています。
グループリーダーと呼ばれる(養育者・いわゆる先生)が15分サイクルで子どもたちを集めて
小講義(輪になって話合い)をします。
残りの時間は、自立学習に当てるけれど、また繰り返し講義を聴いてもよいそうです。
つまり、子ども一人一人のペースにあった教育が展開されています。
また、3学年がまたがっているクラスのため、「教え」「教えられる」といった役割も体験できる学級の文化が育ちます。
これは日本のよき部活動に似ていますね。

②自立学習について
基本は、子どもひとりひとりが自分で学習のスケジュールを組み、自分のペースで学習に自発的に取り組んでいくスタイルです。
いわゆる子どもの「サイズにあった教育」がなされています。
また、「リュックサック教育(障害を持つ児童用の個別資金の割り当て)」と呼ばれる、発達障害を持つ子どももいっしょに学習する仕組みをとっています。
多様な子どもたちが、一緒に生活することは、社会にでてもごく自然なことだと思います。
ならば、子どものうちからいろんな多様な価値観にかかわることで、社会性を育てていく。
見事だと思います。

日本でも実際に障害をもつ子どもたちといっしょに学び合っていますが、「リュックサック(国からの基本的な援助)」をもっていません。
なんの保証もされていないため、助け合いがなかなかうまれにくいのも確かです。
まだまだ日本は障害者教育の後進国だと感じてしまいます。

以上のように、オランダではこのような独自の教育が、小学校から、中高、大学まで一貫して取り組まれていることが国の力を底上げする教育につながっているのだとおいます。
やっぱり、特化することを打ち出せる国って強いですね。
まだまだ、海外教育から学びたいことがたくさんあります。
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