とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

230冊目! 「教師として一番大切なこと」★★★★★




MM 教師としていちばん大切なこと

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★★
TODOリスト:人生に近道はなし!


レイフ先生の「教師としての紆余曲折してきた本音の本」です。
わくわくしながら読ませてもらいました。

私の心に深く残ったこと
「自分をコントロールすること」「子どものための教育」の2つについての感想。

1つ目「自分をコントロールすること」
良心的な教師は子どもとのトラブルは「メチャメチャやる気がわいてくるもの」です。
しかし、苦しめられることの多くは、実は職場の管理職の「?」な言動や理解ない行動、
同僚の変わった先生だったりし、案外、身内に苦しみ、傷つくことがあります。
レイフ先生は、その荒波の中でも、関係を保ちながら「うまくやる」ことを『子どものため』として、自分をコントロールしている様子が伝わってきました。
「大人だな・・・」と思います。
教育論をかざして、真っ向勝負では、なかなかうまく行かないものです。
寂しいけれどもこれも現実。
アメリカも日本も案外変わらない現状で、みんな努力しているんだと勇気づけられました。


2つ目「子どものための教育」
教師に成り立ての頃のレイフ先生は
「子どもから好かれたり、すごい教師を目指す、自分自身の自己顕示欲のため教師」をしていました。
しかし、後に妻になるバーバラに諭されます。
「なんの魅力のない人!」と
自分の使命は、初めからよく分からないものです。
教育活動を続ける中で、人格を高め、「子どものために」と心から願い教育すること。
そんな気持ちに至った経緯はとても、心に打たれてしまいました。
だからこそ、教師の中に「子どもたちのために、絶対ゆずれない強さ」が生まれてくるのだと思います。
この辺のくだりは、わくわくするような物語を読んでいるようでした。

子どもに傷つけられた話やキャンプ場での体調不良、金策尽きた話、
赤裸々に書かれている教育の実態。
やっぱり、レイフ先生が今の境地にたどり着いたのは
並みならない苦しさを乗り越えてきたことを知りました。

最後に、この本の中に心に深く残った言葉。
「才能があって勉強がよくできる子どもが、いい性格とはかぎらない」
その通りだと思います。
子どもたちにとって大切なことは、勉強が苦手でも諦めずに努力したり
思いやりや優しさを持って人と関わっていける力があることだと思います。
私たち教師は、そんな子どもたちの「人間力」を磨く大きな使命を持っているはずです。
学力はもちろん言うまでもなく大切です。
でも、それ以上に大切なこと、子どもたちの人生にとって「生きて行くに必要な力(思いやりだったり、継続する強い意志だったり)」をどれだけ子どもたちにつけられるかが教師にとって一番大切なことだと思いました。
心に残る1冊でした。
冬休みぜひ、たくさんの先生方にじっくり読んで欲しい本でした。
人生に「近道はなし!」

スポンサーサイト

別窓 | 学習方法 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<231冊目! 「オランダの個別教育はなぜ成功したのか」★★★★★ | とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 | 229冊目! 「グループ体験によるタイプ別学級育成プログラム」★★★★☆>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。