とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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217冊目! 「数学嫌いでも数学的思考が飛躍的に身につく本」★★★★★



MM 数学的思考緑

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★★★ 読みやすさ:★★★★★
TODOリスト:素朴な疑問を持ち、仮説・検証を繰り返して情報基盤をつくりだす!

ついに巡り会えた本。
最近の私のテーマは「考えること」
理論や技能技術を学び、実践を繰り返してはいましたが、なかなか納得のいくせいか
深まりが見られないでいました。
ふと大切なことに気づきました。
実践しての振り返りはしているものの、しっかりと「考える」ことをしていませんでした。
この考えることを、自分の学びのサイクル
「情報収集(理論・技能)」→「考える」→「実践」→「振り返り」
にいれていくことで、深まりを増すはず。
論理的思考や水平思考とは少し違った、数学的思考を身に付け、思考を豊かにしていき
結果をの越す力を身に付けていく。
この本は、まさに「考える力」を磨くに必要な内容が盛りだくさんでした。

数学的思考とは、物事を整理して考える力です。
偏った物の見方(バイアス)を取り払いより客観視し
新しく入ってくる情報が、どんな種類かを分別し、頭の中のどこの報整理棚にしまわれるのか考え、
その情報に矛盾はないか、「つっこみ」をいれ、自分なりの仮説と検証を繰り返しながら
情報の全体像を自分の中に構築していく力です。

このように記述するとややわかりにくさがありますが
子どもを例にとって考えてみます。

テストの点が悪かった子どもを見た教師が
「努力が足りないから」とこの問題を片付けようとしています。【一般的な矛盾のある情報】

さて、まて、本当にそうだろうか?もう一度、指導方法を見直してみよう。
自分の教え方が悪かったのではないだろうか。
学びの環境をファシリテートできなかったのではないだろうか【論理的洞察力でつっこみをいれる】

もしかしたら、教師が教えるだけの一方的な教授方法から、子供同士の学びを組織していった方がより、こどもにとってわかりやすい授業となるのではないだろうか【仮説】
よし、実際にクラスでやってみよう。【検証】

なるほど、テストの点が上がるだけではなく、子どもたちの意欲も上がってきた。
子どもの持つ力を十二分に引き出す授業を展開できるように、
教師が考えを変えていった方がよいかも・・・【本質に近づく】

数学的思考力
私たちが生活する中で、普段何気なく考えていることだったりします。
しかし、あらためて、言葉として説明されるととてもスッキリした気分になります。

日誌に日々の実践を振り返るとき、この「数学的思考」を活用して思考を深めること
挑戦してみます。

物事の「本質を見抜く力」を身に付ける、考えるコツを知りたい方にこの本、オススメです。
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この記事のコメント

この細野先生の本で数学はめちゃくちゃ勉強しましたよ。
うわさどおり、浪人時代0からの出発で、理系数学では大爆発し、京大入試の本番ではありえないぐらいの解けました。
(結局、英語、国語で落ちてしまいましたが…)
この努力が今の大きな自信になっている要因の一つに間違いありません。
数学教育に関して言わせてもらえれば、単元を細かく分けすぎていて、しかも途中の過程を省略しているからますます意味が分かりにくくなっています。
これが一つの理系離れの原因ではないでしょうか。
2009-12-02 Wed 08:32 | URL | 未来の設計者。 #-[ 内容変更] | top↑
やっぱり、使っている人は使っているのですね。
こんど、この本について話し合いがしたいですね。

私が思う数学は「今までの情報を活用して、あたらしい規則性やきまりをみつける『楽しさ』」だと思います。
数字の世界への好奇心を引き出すような、算数教育を目指したいものです。
2009-12-04 Fri 05:25 | URL | とげとげ #-[ 内容変更] | top↑
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