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第37回研修報告「2年次教員研修に必要なことは その2」


教育理念とは
「自分の教育活動すべてにおいて、その根底をなすものであり
この思い伝えるため、育てるために教育をしているもの」
それが私の考える教育理念。

つまり、「こんな子に育ってほしいな」「こんなクラスにしたいな」
といった教師のもつ純粋な願いです。
もちろん、学校教育基本法には「人格の完成」に向けた教育を同じ方向として見定めていることは大前提ですが
しかし、この理念や思い、なかなかあるようで、ふわふわしているかもしれません。
教職経験すればするほど、思いや理念無くとも、子どもをある程度、動かしたり指導することができるからです。

私自身を振りかえってみると、私の教育理念の始まりは学生時代でした。
私は、学生時代、ある団体でキャンプリーダーをしていました。
キャンプは毎月、まる1日自然と触れる体験をしてくる年間通じた取り組みでした。
夏には宿泊をしたりと子どもたちも80人~120人規模、学生仲間も20人~全国にも広がりました。
子どものことに夢中になって取り組んでいたとき、仲間から一言いわれました。
「とげとげはいいよな、子どもに伝えたいことがあるから」
「?どういうこと?」
「だって、とげとげは子どもたちに歌好きになってほしいって願いがあるだろ
おれはなかなか見つからないんだよねぇ」
私たちのキャンプ集団は毎週木曜、夜必ずミーティングを重ね、そこでけんけんがくがく話合いをしていました。
もちろん、子どもたちのためにボランティアで集まっているリーダーたちばかりですから、熱い思いを持っている仲間も多く、暇さえあれば野外教育について語り合っていました。
私はてっきり誰もが思いをもって、望むものだと始めから思っていましたが、その思いを見つけられないで苦しんでいる仲間の姿にとても考えてしまいました。

「自分の好きなことやいいところを伝えてみればぁ、おまえ優しいからそういうのいいんじゃない?
俺は歌が好きだから、俺は歌好きの子を育てたい。
おまえは優しいから、思いやりのある子、そういうのはどうだい?」
私は、そんな話をしたのをおぼろげながら思い出しました。
今思えば、その思いはとってもささやかで教育の一部分でしかなく、恥ずかしい思いでしたが、でも真剣でした。
それが理念の始まりだったような気がします。

その思いは今の私につながっています。
自分の好きなことや大切にしていること、それは教育理念にしっかりとつながります。

そこで、今回2年次研修生のみなさんといっしょに、「私の大切にしていること」を付箋に全て書き出してもらいました。
カテゴリーに3つほどにまとめて名前を付けて、「私の教育理念作り」をしました。
さらに、みんなの前でプレゼン一人2分で行い、その人に、+のストローク2本、改善ストローク1本、
付箋にかいてプレゼントしました。
仲間にむかって、なかなか、×出しをするって難しいですが、真剣に取り組んでいるからこそ
その×出しに思いや思いやりがこもります。
そんなこんなをして、気がついたら、夜の23時。
5時間半はあっという間の時間でした。
頭も気持ちよくさえ、やりきった感がありました。
気持ちにスイッチがはいり、疲れているはずなのにみなさん、とてもすがすがしく帰ってきました。

宿題で月曜日に子どもたちの前でプレゼンしてくるってことになっています。
どうなったか気になるところですが、すてきな理念をたくさんもっている先生方はきっとうまくいったと思います。

この次は、子どもたちからの「理想の教師、理想の学級」をアンケートして
教師のもつ理念の一方的な押し売りにならないように、すりあわせをしていくとよいはずです。
さらに、保護者会でも、「保護者の方々が学校、先生、子どもに期待すること」をアンケートして、
それぞれをまとめて、さらに、一つにまとめてみるとよいですね。
私はまだ一つにはまとめきれていませんが・・・。
「先生の願いは、これ!」
「子どもたちみんなの願いはこれ!」
「おかあちゃんたちの願いはこれ!」
「よし!目標に向かって、どんどん成長しよう!がんばろう!」
このように、教師、子ども、保護者、3者が同じ目標をみて1年間の教育活動をするのがよいとおもいます。

この教育理念があってこその、研究授業だろうし、QU、集団づくりだと思います。
研究授業のテクニックや理論は、あくまでもこの教育理念があってこそです。
1年間、現場をばりばりと経験してきたからこそ、見えてくる自分なりの思いや理念
自分の理念はこれ!といつでも言えるようにしておくのは、どんな困難やトラブルにも揺らがずに
泰然自若と立ち向かっていくへこたれない強い原動力になるはずです。

2年目の先生方ぜひ、教育理念を忘れずにがんばってください。
私もがんばります。
研修中、自由に自分の言いたいこと、たくさん話せたり伝えられて本当に楽しかったです。
ありがとうございました。
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