とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

197冊目! 「カウンセリングと精神分析」★★★★☆

カウンセリングと精神分析カウンセリングと精神分析
(1982/01)
國分 康孝

商品詳細を見る


MM 精神分析的とカウンセリング


オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆
TODOリスト:日常の行動や感情パターンから自己分析をしてみよう!

私は子どもの頃とても手がかかった子だと思いますし、両親もそれに納得しています(笑)。
子どもの頃、スカートめくりしてよく先生型に怒られたりしていました。
でもそれは、「見てみたい!」というスペクタキュラコンプレックスが起因し、発達段階「男根期」にある、私の持つ「知的探求心」(笑)だったのだと分かり、なんだかスッキリしました。

さて、今日の本は、精神分析についての本です。
少し精神分析的に自分を振り返ってみました。

自分のこの「感情」や「パターン」はどこからくるのだろうか?
それがわかると、手の打ちようもあります。

冷静に自分の感情や行動パターンに目を向けることで、よりよい対処ができると私は考えています。
でも、精神分析は使いこなすまで、とても鍛錬が必要だと思います。
それは、人間的な深さ、人生経験からくる人を見る洞察力など、その人格が醸成されてるからこそ、
カウンセラーの分析に説得力が出てくるかと思います。
そういった意味では、学校現場向きではあまり無いでしょう。
即戦力となる対処法がのぞまれますからね。
しかし、自分のルーツを知ることは、自己理解につながり、自制、つまり、面接場面での教師自身が持つ感情に冷静に対処できるよさもあると思います。
簡単に言うと、「われを知る」ツールとして、今の私には使えそうだと思ったからです。

この本は、国分先生が精神分析について基本的なことをまとめています。
性格が形成される4つの性格論はまさに精神分析の真骨頂でしょう。

簡単にまとめると以下の4つを軸に面接をすることです。
①発達には、「出産」「口唇期」「肛門期」「男根期」「潜在期」「性器期」がある。
②自分の持つ不適切な「防衛機制」にきづきましょう。
抑圧・昇華・合理化・置き換え・感情転移・同一化・摂取・知性化・退行・逃避・投影
反動形成・補償・道化・従順・離人・儀式化・否認・禁欲・打ち消し
 学生の頃、どこかで学んだ記憶がありますよね。
③エス(本能)とエゴ(現実)とスーパーエゴ(良心)のバランス
④コンプレックスに気づく。
エディプスコンプレックス・カインコンプレックス・ダイアナコンプレックス
スペクタキュラコンプレックス・ナーシシズム・劣等コンプレックス

人が持つ悩みや問題行動は、この①発達段階のどの部分で定着しているかによります。
過剰は愛情や気迫な愛情体験などにより、次の発達段階に進めないことがあるからです。

精神分析の治療過程の目標には「無意識を意識化」することがあげられます。
つまり、発達段階のどの部分で定着しているのか?
性格構造の3部分のバランスはどうだろうか?
防衛機制のうまい使い方はできているのだろうか?
これらに目を向け、行動パターンに気づき、その行動の持つ意味や原因を洞察していくのです。

私はこのプロセスは、治療関係だけでなくとも、自己分析する際、とても有効だと感じています。
普段何気なく繰り返してしまう行動習慣はどこからくるのか、
その原因がわかり、無意識行動の意識化することで、行動対処も質の高いものがたてられるからです。
つまり、毎日つけている日誌の精度が向上するからです。


子どもの頃を振り返ってみると、私は姉とはよくけんかをしていました。
でもそれもカインコンプレックスからくるもので、親の愛情の奪いだったのだとわかると、姉も人の子だなぁと身近に感じ親しみがわくものです。

よくおねしょをしていた私は親の厳しいしつけだったのかなぁ?とちょっと親ときいてみたくもなります。
まぁ、いうことをぜんぜん聞かない子どもだったんだと、言い分もあると思いますが・・・。
自分の生育歴について、あらためて母とじっくり語ってみたいものです。
新しい自分や、自分のこだわりのルーツなども見えてくるかと思います。

まとめると、精神分析は、原因論なので、そこにたどりつくまでとても時間や熟練が必要ですが、
人とかかわる仕事をするならば、交流分析を長い時間をかけて、少しずつ勉強していくのもおもしろいものですね。
スポンサーサイト

別窓 | 教育心理 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<198冊目! 「こうすれば組織は変えられる」★★★☆☆ | とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 | 202冊目! 「ソーシャルスキル教育で子どもが変わる 小学校」★★★★★>>

この記事のコメント

∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。