とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

181冊目! 「感じない子ども こころを扱えない大人」★★★★☆

感じない子どもこころを扱えない大人 (集英社新書)

著者:袰岩 奈々
出版社:集英社
出版日:2001/07 ¥ 693

MM 心を扱えない大人
オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆
TODOリスト:気持ちを捉えられるような聴き方に挑戦!

新書でとても読みやすく、子どもとの関わる際、こんな気持ちに添った関わりができるといいなぁ
と思える事例や方法が、盛りだくさんです。
個人的に好きなアサーションと気持ちを大切にする聴き方、自己理解などとっても興味のある分野でした。
なんだか、伝えたくてもうまく言葉で表せなかったことがこの本には表現されていて、読後、スッキリしました。

子どもたちだけでなく、私たち大人にも使えることがたくさんです。
なんだか普段気がつかない「もやもや」した気持ち。
それにやさしく焦点を当てて、自分の気持ちに気づくこと。
特に、ネガティブな気持ちの扱い方など、うんうんとうなずける話ばかりでした。

実は自分の中にも抑圧された「気づきたくない気持ち」があり、人とのコミュニケーションにおいて
案外邪魔していることがあるかもしれません。
まぎらわせてしまうから、その気持ちがむしばまれる、といった悪循環。
そんな自分の内面に目を向けられるきっかけがこの本にはあります。

今の気持ちに気づくポイントをまとめると
①「今、どんな感じがするのかな?」と自問自答すること
②気持ちをDESC法を使って話してみる。(DESC法はアサーショントレーニングに詳しくのっています)
③自分の気持ちを正直に伝え、相手の気持ちを聞いてみる。その際、気持ちは受容するけれども、行動は指導する。

また、子どもと共感的に話すコツ
①いつもの答え方を振り返ってみる。
②相手がその答え方でどう感じているか、実感レベルで想像してみる。
③いつもの答え方に対して、自分ならばどう返事をするだろうか考えてみる。
④以上のことをふまえて、子どもの相談にどう答えるか。

つまり、自分本位でわがまま一直線の話の聴き方から、子どもの気持ちを想像しながらきくことで
子どもがもっている気持ちのもやもやに光を当て、気持ちを整理する聴き方を大人がしていくことが重要なのでしょう。

ぜひ、先生や母親にも読んでもらいたい本です。
スポンサーサイト

別窓 | 教育心理 | コメント:3 | トラックバック:0
∧top | under∨
<<182冊目! 「カウンセリングの技法」★★★★☆ | とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 | 180冊目! 「起きていることはすべて正しい」★★★★★>>

この記事のコメント

こんばんは。時々こちらのブログも覗かせていただいています。子どもと話していても共感の無い一言を発してしまい、まずい、と思った時には子どもの心に刻まれてしまって、簡単には取り消せないことが多々あります。
大人との会話の中でもそうです。
日ごろの言動を省みつつ、読みたいなと感じた一冊でした。
2009-06-06 Sat 20:32 | URL | にも #yMNjXo56[ 内容変更] | top↑
こんばんは。この本はぜひ読んでみたいなと感じました。子供との関係だけではなく、職場や近所等、いろいろな人との関係を築くにも為になりそうですね。
2009-06-06 Sat 23:19 | URL | まっちゃ #-[ 内容変更] | top↑
コメントありがとうございます。
今度、読書会に持っていきますね。
ぜひ、読んで感想をきかせてください。
2009-06-10 Wed 23:09 | URL | とげとげ★先生 #-[ 内容変更] | top↑
∧top | under∨
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック

∧top | under∨
| とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。