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第26回研修報告「NHK先生のための話し方セミナーに参加して 1日目 午前」

MM 先生言葉セミナー 1

かあちゃん★読書会での宿題に「家族と時間を共有する」という宿題があります。

早速私も、妻と一緒にNHK 主催の話し方講座に行ってきました。

初日の午前は、「音の言葉の持つ性質」と「パブリックスピーキング」について学んできました。

今回はそこでの学びをまとめます。

 

1つめに、「音の言葉の持つ性質」について。

そもそも本のような「書き言葉」と耳に入ってくる「音言葉」とは何が違うのでしょうか。

それには「瞬時に消える」「同音異義語」「発音が不明瞭」の3つあるそうです。

 

①「瞬時に消える」とはなんでしょうか。

例をとってみると分かりやすく、講師の先生は、次の文を例文で出されました。

「私は、子どもの頃から絵を描くことが大好きで、高校、大学では美術クラブに入り、今でも趣味で風景画を描いていて、

休日には各地にスケッチ旅行に出かけ、時々海外にも絵を描きに行く友人に、きのう3年ぶりで会いました」

「?」「?」と思いませんか。

私が絵が得意なわけではなく、友人が得意なのですね。

「最初に友人にあったことを言ってくれよ!」と思いました。

つまり、音言葉の持つ性質には、最後まで聴かないと意味が分かりません。日本語の持つ特色なのでしょうか・・・。

 

音言葉は、瞬時に消えてしまい、後に残らない」ので「大事なことを先に言い、文(センテンス)は短く」が大切です。

 

「同音異義語」の持つ特徴はわかりますね。

そう、「科学・化学」「心理・審理・真理」などのように、発音は同じでも意味が異なってくる言葉です。

ですから、ここでは「言葉の区別がつくように話す」ことが大切です。

 

「発音が不明確」だと伝わらないことです。

「滋賀の西山さん」と「千葉の石山さん」

この言葉を少しあやふやに言ってしまうと母音が一緒のため、全く同じように聞こえてしまいます。

だから、言葉は「はっきり明瞭に発音すること」です。

 

このような音の言葉の持つ特徴は、私たち世代は、学校で習ってきた記憶は全くなく、未学習です。

これは学習指導要領との関連もある話しも教えてくれました。

 

さて、二つ目の「パブリックスピーキング」です。

このパブリックスピーキングはいわゆる「おしゃべり」とは区別されます。

パブリックスピーキングとは、一方的に話しかける「講演・講義」スタイルのものです。

 

おもしろいエクササイズをしました。

代表の方一人がある幾何学的な図形を言葉のみで説明します。

それを聴いている受講生たちは、聴き言葉のみで図にするエクササイズです。

どういう事が起こるかというと、「今、どの部分を書いているのか」が分からなくなってしまうのです。

説明者は一生懸命詳しく説明されますが、全体像が全く見えないので、説明がとてもわかりにくいのです。

つまり、このような一方的な講義「パブリックスピーキング」では、「まず始めに、全体像を伝えよ!」です。

 

始めに全体像を伝え、その部分に小見出しを付け、さらに説明していく。

最後に簡単なまとめをする。

パブリックスピーキングとは、とても脳にとって分かりやすい話の組み立てを作ってから話すことでした。

 

以前紹介した「分かりやすい説明の技術」と言っていることは全く同じでした。

しかし、「知っていること」と「できること」とは違います。

今回の講義では、この「できること」に重点が置かれ、分かりやすい説明を作り直す練習も繰り返しやりました。

これがとても思考を鍛えられる作業となり、おもしろくもあり、慣れないためかとても疲れる作業でした。

 

「毎回このようなことに意識して話すのか?」と質問をしてみました。

すると、「それが聞き手に対するマナーです!」と話されました。

私の心にズガーンときました。

いつも聞き手に頼りながら話していたことを。

我々教師は、聞き手である子ども達に甘えていませんか。

ここで、私の心にスイッチが入り、「毎日意識して続けてみよう!」と決心がつきました。

 

最後に感想をまとめます。

話し言葉は分かりやすく話すためのテクニックがいくつもあります。

技術を身に付けることは大切ですが、聞き手への配慮があっての「音の言葉」

話す私自身の、聞き手に対するマナーや人間性が問われているように思いました。

 

明日は、午後の講義を紹介します。

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