とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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148冊目! 「座りなさい!」を言わない授業―落ち着きのない子、大歓迎!」 ★★★★★

著者:西川 純
出版社:東洋館出版社
出版日:2004/10 ¥ 1,890

MM 座りなさいと言わない

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆
TODOリスト:学び合い使った授業により、子ども同士の学び合う態度を育てる!


今の私にズバッと必要な気付きが多い本でした。
最近、あたりの本に巡り会うのが本当に多いです。

QUの学級満足群を挙げる研究を進めています。
先日の調査では、満足群が97%、よくたすけあっているこどもたちです。
ようやく学級もできあがってきたようです。

学級満足群を向上するために、仮説を立てています。
「児童と教師の信頼関係を築く取り組み」(教師からの徹底的なストローク)
「児童相互の遊び集団の育成」(集団遊びの介入と発展)
この2本立てで取り組んでも十分効果が高かったのですが
やはり授業でもうすこし工夫できないか思案していたところでした。
そこでこの本に巡り会いました。

仮説3「児童相互の学び合い集団を授業で育成する」ことで、学級満足群が安定するはずだと考えました。
この本は、発達障害の落ち着きのない児童の対応方法の本ではなく
学び合いを促進するための「立ち歩き歓迎」の授業形態です。
分からないことや、難しいことをすべて教師とのやりとりで学ぶのではなく
子ども同士の教え合いを通して、互いに関係を作りながら深く学んでいくスタイル。
まさに、子ども達の関係作りと、学力向上の2本柱をうまく実践できる方法だと思います。

すこし、研究ライクな取り組みで気が引けてしまいますが、方法が明らかになれば
誰にでも再現性がある実践方法をシェアできるはずです。
今後、QUの取り組みに注目していきます。
QUに興味のある方ご連絡ください。
情報交換して、一緒に研究しましょう。

元来、学生時代からキャンプリーダーをしてきた私は、子どものもつ力を存分に信頼していました。
ですから、野外活動をしていても、徹底的に放任スタイルでかかわっていました。
「リーダーの私は遊びを提案してくれないけれど、自分たちで考えるとけっこううまくできるんだなぁ」
そんなことを学びとってほしかったものでした。
時に、火を付けられずに真っ暗の中夜を過ごした火もありました。
次の日、火おこしができるようになった喜びと技術は感動ものでした。

そんなおもいで、教育現場に踏み込んでもなかなか、教え込むスタイルなじめずにずいぶんと苦い思いをしていました。
この子ども達の持つまだまだ秘められている力を存分に引き出す可能性が、この「学び合い」にはあると思います。

しかし、この本には詳しく書かれていなかったけれども
まだ、学習規律が学級で確立されていないクラスでの学び合いの取り組みは、かなり荒れてしまうかと思います。
学びとしての規律、話を目で聞く、ものを持って聞かない、「はいっ」と大きな返事、授業の始まり終わりの礼(最近、メンタルトレーニングとして授業の礼をつかっています)などの態度教育が低いクラス、学びに心が向いておらず、受け身になっている状態では、収集がきかなくなってしまう恐れがあります。
諸刃の剣、良い点と悪い点があります。
清濁あわせのみ、バランスよく、長所発揮できる用に私なりにアレンジしていきたいです。

この本は、とても刺激的で挑戦的です。
かなりモチベーションが高まった本でした。
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