とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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135冊目! 「できそこないの男たち」 ★★★★★

できそこないの男たち (光文社新書)

著者:福岡伸一
出版社:光文社
出版日:2008/10/17 ¥ 861

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆

TODOリスト:

 

生物の基本仕様は女である。

男は女の不完全形態であり、女性の遺伝子を後世に紡ぐ生き物である」

これは科学的教科書として本当におもしろい本です。

こんな生物の教科書だったらば、もっと研究することに熱心になれるはず。

さらりと読まず、じっくりと是非読んでいただきたい本の一つです。

 

なんといってもその文章力に惹きつけられます

男になる遺伝子「Y遺伝子」発見までの生物科学者の熾烈な研究レースが

まるで一本の映画を見ているように画かれます。

男性となる因子を説明する章では、DNAを46巻の百科事典に置き換えて、Y染色体について語ります。

その展開は探偵物語そのものの迫力でした。

 

生物史を教科書にまとめると事実の羅列に終わってしまうもの。

だから教科書はおもしろくなりにくいようです。

しかし、一つの発見(本書では男性を決定づける遺伝子だったり)にかかわった人間模様を記すことで

この無機的な事実の羅列に、学習者の興味関心がわくような教科書と変化していきます。

 

難しいものを優しく

優しいものを深く

深いものおもしろく

このものごとを教える基本を、まさに本によって体現している本です。

こんな説明ができるようになりたいものです。

 

この本はこの一冊で終わらせず、ぜひ「生物と無生物の間で」と併せて読むことをオススメします。

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

著者:福岡 伸一
出版社:講談社
出版日:2007/05/18 ¥ 777

どちらも新書ですので、あまり気張らず楽しく読める二冊だと思います。

MM 出来損ないの男達

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