とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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131冊目! 「さあ、才能に目覚めよう」 ★★★★★

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

著者:マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2001/12/01 ¥ 1,680

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆

TODOリスト:自分の強みを生かした業務を特化する

 

自分の強みとは何でしょうか?

今まで私は、自分の特技や強み(コンピタンス)を知り、生かすことは大切だとはいうものの

冷静に自分の強みについて、自己理解は深まっているとは言い難い状態にいました。

研修や勉強会で、自分の強みを発掘する作業はするものの

どうも自分の「こうでありたいという願望」が入り込んでしまい

ただただ「都合のよい強み」を洗い出している気がしていました。

この本に出会って、客観的データから自分の強みを見つけることができ、目からうろこが落ちました。

 

この本のおもしろいところは、WebにあるHPから「ストレングスファインダーテスト」が受けられることです。

しかも、1回きりです(だから真剣になります)。

表紙の裏に印刷されているアクセスコードを入力することで

20分ほどの質問(100問くらい?)に答えていき、自分の強みが上位5つ見つけられます。

その5つを知ってこの本を読むことにより、深く自分の強みを理解することができる仕組みとなっていのです。

Webと本の情報をコラボレーションし有効活用する、本当にうまくできている本だと感心してしまいました。

 

一般企業はわずか20パーセントしか強みを生かした企業はないそうです。

学校現場に至っては、「できないことをよりできるように」といった弱点克服型の矯正的教育がはびこんでいます。

著者はそれでは成果はあがらないと断言しています。

世の中で成功している人の多くは、「強み」を生かしているからです。

タイガーウッズにしてもロングパットは苦手だけれども、長丁場の試合には絶対的な力がある強みをもっているのです。

 

このことは、ビジネス社会だけのものではなく、教育界においても有効な手法となり得そうです。

私たち教員はついつい、子供たちのできないところ(弱点)に目が行きがちです。

それどころか、できないことをできるようにするためどれほどの努力をともに要していることでしょうか。

こんな経験はないでしょうか。

できないことばかりに目を向けて、がみがみ言っているよりも

子供たちの良い点を褒めることをすると自然と学級がうまくまとまり始める。

現場にいるとこのような経験はたくさんあるはずです。

できているところ(資源・リソース)を伸ばしていくことにより、苦手としている部分を減らしていく

この考えはブリーフセラピーに通じるところがありますね。

強みを生かすことは、子供たちのできているところを伸ばすことに他ならないですね。

 

ブリーフセラピーについてはこちらからどうぞ→

http://togetogeteacher.blog70.fc2.com/blog-entry-62.html

 

では、この子供たちの持っている強みを生かすにはどうすればよいのでしょうか。

本書には、企業づくりの実践ガイドと称して、強みを生かす組織運営に分析しています。

そのアイデアを学級経営に生かすならば

①子供たち個人個人の強みを洗い出す。

②その強みが活かされているか学習面・生活面から評価(スケール化する)をする。

③強みを子供自身に知らせ、自己理解を深めさせ、強みを生かした生活を意識させる。

このようなことができるのではないでしょうか。

この強みの洗い出しの目安として、本書の「34の強み」と「34の強みへの対応」は大変参考になると思います。

 

しかし、ひとりひとりの強みに応じた教育とは、実はとても大変なことだと思います。

というもの、いっぱひとっからげに同じ指導方法は通用しないからです。

個々人の持つ強みに沿った指導をするからです。

つまり、「人を見て法を説け」です。

ついつい「児童理解」とか「児童の実態に応じて」と簡単に片づけてしまいがちですが

児童理解を深める大きな視点があらためて持てたような気がします。

それにしても、子供たちが自分の強みを理解して、自分のよさをいかそうとする学級ってとても魅力的ですね。

 

さて、蛇足ですが、私自身の「5つの強み」を紹介させていただきます。

著作の本の説明を読むと、自分なりにとても納得してしまいました。

等身大の自分の強みを知り、どう教育に生かしていけるかが私自身の今後の課題です。

 

着想(新しい見方や結びつきを考えること)

最上志向(高みへの向上心)

内省(考えることが好き)

収集心(情報など集めるといった好奇心旺盛さ)

学習欲(学ぶプロセスが好きである)

 

みなさんもやってみませんか?

 

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2008-12-11 Thu 09:06 名言ブログ
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