とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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第22回研修報告「研究授業から見えること」

九九の授業づくり おもしろ発見! [本]

おもしろ発見!九九の授業づくり

著者:坪田 耕三
出版社:国土社
出版日:1994/06 ¥ 2,100

この単元を通して、かけ算指導は「きまりさがし」で展開してきた。

坪田先生の実践をアレンジしたものとなった。

この本の持つ深さは実践すると分かる。

子ども達の目の輝きが違ってくるのだ。

二年生を担任する先生にはぜひお勧めする。


さて、教科書通りに行かないのが授業。

自分の反省記録から・・・。

 

 

二年生、「9の段のかけ算」授業研究を終えた。

残念な結果に終わった。

今まで習ったことを生かして、「新しい学び」が見えなかったことである。

他の先生が方からは、子どもが生き生きしていてとても良かった、いろんな技術があっておもしろかったと

温かい評価をいただいたが、自分としては残念という気持ちが残る結果となってしまった。

 

授業には、「課題」というものがある。

その「課題」は、子どもたちにとって、まだ見えないわくわくした未知の領域であるのが望ましい。

しかし、本時においては、8の段をただ、なぞってしまう結果となった。

子どもは生き生きと活動はしているものの、新しい「学び」が見えていないのである。

活動あって、学び無しである。

 

どうしてこうなってしまったのだろうか。

はやり、自分の中で「活用力」にこだわりすぎて、今まで習ったことを使って9の段をつくったり、

きまりを見つけたりの活動に終始してしまったことである。

 

この9の段が持つ、9の段にしかない特質(積の一の位と十の位を足すとすべて和が「9」になる

積に18と81、27と72といった反対があること)に気付かせる種まきを、他の段の学習でしていなかったことにある。

つまり、積のきまりや関数的な見方をしてきてはいたが、位に目を付けて数を操作する活動は行っていなかったのである。8の段には、積の位同士を足すと、7、6、5、4・・・というきまりがある。これをじっくりと楽しんでおけば、「きっと9の段もそうなっているはず!」と新しい見方に挑戦していくはずろう。

 

これは毎日の授業の中から、この先どんなものをこどもたちに見せたいかという「段取り」を

いかに準備するかであろう。

その意味からも本時は、楽しく活動したり発言したりはしたものの、本当に新しいきまりをみつける「課題」までにつなげることができなかったのが、残念である。

 

授業は難しい。

難しいからこそ、辛辣に自分をみつめるしか、授業の力は上がらないだろう。

最後までハイテンションでついてきてくれた子どもたちに心から感謝である。

ありがとう。

 

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