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第21回研修報告「2年生かけ算九の段「ああ、ドングリが落ちない」  」

研究授業の反省から・・・ その2 

「さて、お願いの拍手をすると、大きな木からドングリが一つ・・・」
「あれ?」
「もう落っこちている・・・」
打ち合わせでは、ここで子供が拍手をすると、助手の先生がパソコンのボタンをクリックして
ドングリが木から一つ落ちてくる映像が黒板に流れる予定でした。
しかし、画面にはもうすでにドングリが一つ落ちていました。
子供達の人数よりも多い先生たちを目の前に一瞬時間が止まってしまいました。
万全の準備をしてきたはずなのに、ここでパソコンが動かないなんて・・・。
少し、しどろもどろになりなりながらも、次の画面に願いを託して話を進めました。

「さて、お願いの拍手をすると、今度は大きな木からドングリが3つ・・・」
「あれ?」
「もう3つも落ちてる!」
黒板の映像にはすでに大きなドングリが三つ落ちていました。
ここでも子供が拍手をすると、それに合わせて木からドングリが三つ落ちてくるというアニメーションに子供が釘付けになる予定でした。
一瞬にして体温が上がったことに気がつきました。
どきどきと焦り始めました。
「このままでは次の画面も同じか!」
次の画面はこの日のために半年間かけて用意した1場面です。
クラス全員で拍手をすると、大きな木からドングリが23個もばらばらと降ってくるシーンです。
もちろん子供達はそれに驚き、そのドングリの数を数えようというかけ算の課題に自然とはいってゆける
そんな授業の導入を考えていました。
しかしそれが今、覆されようとしております。

どきどきしながら最後の場面に進みます。
どきどきするのはもちろん私だけではなく助手の先生も同じでした。
今日に限って大舞台だからということでパソコンの操作を手伝ってくれる手はずとなっていたからです。
助手の先生は日頃から仲良くしている隣の担任の先生です。
二人で顔を見合わせてしまいました。
祈る気持ちで映像進めてみると、この場面だけはなんとかドングリがまだ落ちていませんでした!
ほっと息をなで下ろし、クラスのみんなで拍手や足踏みをするなかで
大い賑わいの中、ドングリを無事落とすことができました。
このときは、なんとかドングリがばらばらと落ち、子供達は「9の段が見える」などと言いながら
導入に入ることができました。

この半年間この授業のために、ICT教材を探し続けてきました。
スクールプレゼントという算数教材の優れた教材ソフトに出会い、日々の授業でも使ってきました。


¥18900 内田洋行より

先行授業の3クラスにおいてはすべてうまくいき、子供からの反応は大好評でした。
私自身も、ICTを授業の導入に上手に活用することが出来る研究として、実感があり、
「教科書に載っている冷たい問題ではなく、子供がぜひ解いてみたい!やってみたい!」という
子どもの持つ問題や課題としてつなげることができる確信がありました。

しかし、私自身は、IT機器を過信してはならないという戒めを強く学びました。
ものは使いようなのだなあと、どうしてバグが発生してしまったのだろうか、今となっては分かりません。
アニメーション設定が多すぎたのかもしれません。
しかし「事前の確認を少しだけでもしておけば」と今でも悔やまれます。
万全の準備、わかっていたとしてもやはりぬかりない準備が必要なのですね。
授業には魔物が住んでいます。

アプリケーションとしてはこのスクプレとても優れものです。
ぜひ、オススメいたします。
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