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106冊目! 「人間この信じやすきもの」 ★★★☆☆

人間この信じやすきもの―迷信・誤信はどうして生まれるか (認知科学選書)

著者:トーマス ギロビッチ
出版社:新曜社
出版日:1993/06 ¥ 3,045

オススメ度:★★☆☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★☆☆☆☆

TODOリスト:自分の意見を別の立場から検証してみる。


人が陥ってしまいやすい、思い込みやうわさはどうして起こるのでしょうか?

人の心理からこれについて詳しく語られています。



MM 人間この信じやすきもの

1「誤信の認知要因」

たとえば、バスケットボールで連続してはいると「波に乗っている」と人々は言うのでしょうか。

実験により波はないことが証明されています。けれどもどうして、人は波や流れを信じてしまうのでしょうか。

人は、偏った情報から、自分で判断し説明をつけてしまうからなのです。

これを「代表性」といいます。

また、わずかな情報から自分の仮説に合致しているもののみ採用してしまい、

「うわさ」が本当になってしまうといった勘違いが起こります。

「二度あることは三度ある」などと言いますが、これは、三度目が起こるまでの期間が設定されていないため、

このように度重なって発生するように感じてしまいがちなのです。

そして、不幸なことは記憶に残されやすいので、いかにも繰り返されると言った誤解が生じていくのです。


2「誤信の動機」

人は、自分のほしいものが見えるものです。

自分に都合のよい情報を無意識的に選んでいるのです。

「うわさ」は誰かに伝えるときに、ついサービス精神でおもしろいことを少しだけ付け加えて伝達されていってしまいます。

また、誰もが賛同する意見は考えもせずに、賛成しがちになるものです。

反対意見は本当に親身な人でないと言ってもらえないものです。

だからこそ、みんなが賛成することに無条件に同意してしまうのです。

これについては「影響力の武器」についても詳しく乗っています。

http://togetogeteacher.blog70.fc2.com/blog-entry-86.html


3「いろいろな誤信」

信憑性のない非科学的な医療方法をなぜ信じてしまうのか?

人は、信じようとする意志が強ければ強いほど、しがみついてしまうのです。

それが自分の自然治癒力の力だとしても・・・。

またノストラダムスのような予言についても言及しています。

あの予言所は曖昧なため、なんとでも解釈できてしまうのです。

超能力といったさまざまな非科学的な現象は、信じたいといった気持ちに大きく左右されてしまうのです。


4「処方箋」

最後に、これらの思い込みや信じ込みから解放される方法をまとめておきます。

誤解釈をしまいがちな場面では、検証するもとの「データの不完全、偏り」をしっかりとチェックすることです。

また、自分の信念や仮説が「逆の立場だったら」と考えることにより、誤信を防ぐことができます。


なんだか、読みにくい本でしたが、一言で言うと人は自分にとって都合のよいものを取り込みがちなので、

そんな自分の特性を知って、別の立場からしっかりと冷静に客観的に物事を検証できる力を鍛えことが大切だということです。
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