とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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101冊目! 続き「受動から能動へ(Ⅰ受動から能動へ)」 ★★★★★

受動から能動へ―算数科二段階授業をもとめて

著者:正木 孝昌
出版社:東洋館出版社
出版日:2007/07 ¥ 2,625

101冊目! 続き「受動から能動へ(Ⅰ受動から能動へ)」 ★★★★★

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★★ 読みやすさ:★★★☆

 

こんなに手応えのある本は久しぶりでした。

算数科教育という専門書であるだけに、なかなか読み応えがありました。

この本は、「子ども達が自主的に教材に関わっていける子を育てる授業の追求」この一言です。

3部構成なため、3日に分けてマップを作ってみました。

フォトリーディングはしましたが、じっくりと読み込んでしまいました。

何よりも、実践がおもしろい!

具体的な授業を通して,子供が算数へ自主的に関わっていく姿がいきいきと語られています。

 


MM 受動から能動 受動から能動


この1章で特に大切な授業技術をまとめておきます。

1 授業の導入では全員が安心して授業に参加できる場を作ること。

2 一人の子(一部の子)だけに発表させることはしない。他の子ども達がついて行けない、みんなが同じ土台に立てるように、この子が言いたかったことを周りの子が代弁するように授業を進める。それによって、その子もっているイメージを共有することができます。

3 授業を2段階としてとらえ、教師の指示によって受動的に教材へ関わっている段階から、主体的に能動的に関わっていく段階を見通して授業を組み立てること。

4 子供の能動的な態度を引き出すためには、「先回りをする」「おもしろいなぁ」「似て非なるものを提示する」「決まりへの予感を作る」「筆算を使わせないなどの無理難題を課す」など様々な指導技術を駆使しています。



最後に、問題解決型の学習は形式によって子ども達がいきいきと学習しているのか?という疑問を投げかけています。

たしかに、型にはめることによって学習は進んでいるように見えますが、そこに、いきいきと学習している子供の姿は弱い気がします。

私自身、まだまだ問題解決型の学習を批判するほど、詳しく研究していませんが、その型を使わなくとも子ども達が生き生きと学んでいる公開授業を観てきた事実があります。

自分の授業に変革を起こさなければならない時期かもしれません。



この本はとても考えさせられます。

教師初めての方にもお薦めしますが、まずは、自分の教育理念をしっかり持った上でこの本を読んでいくことをお薦めします。

自分の立場を持って読むことで、今、本当に教育に対して必要な哲学はなにか?を考えることができるからです。

ですので、ベテランの先生方にはぜひとも読んで批判なり、賛同なり様々な意見をもっていただきたい本です。

これからの教育に情熱のある先生、ご一読ください。
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