とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

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第14回研修報告「第20回全国算数授業研究大会3日目 『田中先生の授業』」

 

田中先生の6年生「単位量あたりの大きさ」の公開授業でした。

さすが、田中先生。最後にふさわしくびしっと決まっていました。

授業の舵取りが上手です。

決して教師の一方的な押しつけにならず、しかし、教師の意図する所へきちんと導いていく指導力。

スクールプレゼンターというPCソフトを用いて授業の導入で子供たちに動機付けをはかります。

けっして、問題用紙をぺらっと一枚貼って進める授業ではありません。

今回は「一人あたりの混み具合」よりも、「一人あたりのゆったりさ」を調べる学習でした。

スクプレを使ったり、また、実際に講堂に同じ広さとなる場を設置し、子供が入ってゆったり具合を確かめる。

といった、活動も入っていました。

もちろん、気づいた事などを的確にノートに書く時間も確保されていました。

AとBの二つの場所に、人数は分かっているのに、面積をあえて隠しておく。

そうすることで、子ども達が数をほしがるように指導を工夫していました。

初めて見る田中先生の授業ですが、とてもエネルギッシュで感動でした。

 

 

MM 全国大会 004 MM 全国大会 007
黒澤先生のご講演の中に、「数学的な考え方」を定義することがありました。

①意味を理解し、その理由を説明できること。

②統合、

これからの算数は(今までもそうでしたが)、計算練習で数処理が早くできることが学力ではありません。

数のよさをわかり、それを説明でき、同じ物の見方をしようとする事が大切です。

はっきりと言葉にすることで、よりよくわかり勉強となりました。



坪田先生は4つ話されました。

①形式的授業からの脱却

ずばり、問題解決型学習を真っ向から批判しました。

問題提示の仕方、自力解決の時間、意見の発表の仕方、まとめの方法、

型が無いことは子供を型にはめることのない教育ができます。

つまり、子供の思いや自発性に沿った授業となるのです。

しかし、時に型がないばかりに授業に収拾が付かなくなってしまうことも確かです。

そのような授業を全国大会においても数度観てきました。

それでもなお、追求する気迫。すばらしいです。

このような技術や指導理念は、TOSSのように簡単に共有できないのが難点です。

しかし、失敗を繰り返しながら、身につけていく。

この姿勢こそがとても教師に必要ではないでしょうか。

ネットから技術を簡単に見つけ、子ども達を指導したと、錯覚に陥っている若い先生が多いと思います。

子供は指導されたと言うよりは、動かされたのです。

そこに子供の自主性は少ない気がします。

また、その簡単に手に入る情報さえも知らずに教師をやっている場合もあります。

情報化された今の教育界では、最低限の教育技術を調べ身につけることは自習でできるはずです。

その一歩先を行く教師修行は、やはり本物の研究授業を通してのみ学びとなることでしょう。



②授業研究の充実

外国人が日本の教育をまねするそうです。

研究授業では、自由に物を言える雰囲気が大切です。

それは、批判を含めてです。



③教材の本質を学ぶこと

④学級を「和顔愛言」、優しい態度で、優しい言葉をかける。

いつでも子供が思ったことを言えるような雰囲気づくり、と仲間づくりです。



この4日間(ICT含め)の算数の研修は自分にとって、2学期からの大きな転換となりました。

日常の指導からこつこつと、子ども達の学力を伸ばそうと、今から燃えています!
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