とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

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134冊目! 「メンタルトレーニング」 ★★★☆☆


しなやかで強い心になるメンタルトレーニング―1日20分 ストレス&プレッシャーに打ち克つ!

著者:高橋 慶治
出版社:かんき出版
出版日:2008/10/27 ¥ 1,470


オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★★★
TODOリスト:瞑想に挑戦!

心技体の心を極めるためにメンタルトレーニングを活用してスポーツ指導をしています。
子ども達は練習前のチームごとの拍手や「ハイ!ハイ!コール」などの気持ちを盛り上げるサイキングアップにはじまり、
セルフトーク(自己肯定暗示)や成功イメージ、日誌指導など繰り返していました。
成果はでるもので、愚直にだただた、見届けやストロークを入れる度に子ども達の
スポーツ技術は向上していき、結果を残してきました。

この本は、スポーツに必要なメンタルトレーニングの基本的なことがまとめられています。
やはりメンタルトレーニングの一番のオススメ本は高妻先生のこちらですね。↓

97冊目! 「今すぐ使えるメンタルトレーニング選手用」 ★★★★☆



「一日20分程度の瞑想時間を設けることで、セルフイメージが高まり
メンタルタフネスが身につく」と筆者は言います。
この瞑想の方法が、細に入り微にうがち、こと細かに説明されています。
基礎編では潜在意識の活用や目標設定に始まり
応用編では、フランクル心理学やブリーフセラピー、論理療法など幅広くまとめられています。
メンタル向上のために必要な理論の全部つまっているお得感のある「幕の内弁当」のようです。
しかし、この1冊ではやはりこれらの理論をじっくりと学び理解して使えるようにはならないと思います。
あくまでも、紹介程度、復習のつもりで読むことをオススメします。

評論家の小林秀雄の講演に「分かると言うことは苦労をすることだ」と述べられたように
物事をあまり効率的に学ぶことは、その本質を見定めるだけの眼や思考が育たないと言えるでしょう。
効率ばかり追わず、苦労をして本を読むことに学びがあると示唆されています。
含蓄深いものですね。


http://ecx.images-amazon.com/images/I/51xWiGrXXHL._SL75_.jpg

著者:小林 秀雄
出版社:新潮社
出版日:2004/01 ¥ 4,200



この1冊でおわらせず、芋づる式にオススメ本を読みたどっていくリンク読書として活かしていくのが
本書は有効かと思います。

毎日の日誌をつける際、振り返りと共に、少し瞑想の時間を設けようと思いました。
はやり、多忙間の中にいると、自分を忘れてただただ流されていることが残念ながらあります。
自分と対話する時間、みなさんはどのようにお持ちでしょうか。

MM メンタルトレーニング
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133冊目! 「心眼力」 ★★★★☆

心眼力 -柔らかく燃えて生きる30の智恵- (CD付)

著者:野口 嘉則
出版社:サンマーク出版
出版日:2008/11/13 ¥ 1,680

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆

TODOリスト:心を鍛えるため、日誌を書く時間にさらに深く自己内省をする!

 

ここ数年、成功法則を読みあさり、子ども達を成功に導く成功法則はなかろうか、

まだ新しい法則はないかと探し求めている時期が続いていました。

しかし、読んでいるだけでは、なかなか成果がでてきませんでした。

一番重要だったことは、新しいものを求めることよりも「実践すること」

つまり、「学びを実行に移すこと」でした。

 

実践、行動化に意識をしてを生活すると、不思議なことに大きな成果が少しずつ残せるようになってきました。

すると、いつの間にか謙虚さに欠けてしまう自分がいました・・・。

日誌の振り返りから気付いていましたが、どうも我が出てしまいそれを止められず

同じ失敗のスパイラルにはまっていました。

そんな時期に読むにふさわしい本がこの「心眼力」でした。

 

テクニックや方法論を学ぶことはとても大事なことだと思います。

それは、どんなに大きな志があったとしても、それを実践するだけの計画力やスキルノウハウがなければ

結果に結びつけることはなかなか困難です。

しかし、目標達成の技術のみにおぼれてしまうことも危険です。

現に、次々と目標設定し、乗り越えていくことに、満足感と虚無感といった

どこか、心にアンビバレンツな矛盾を感じ始めてしました。

 

大切なことは、技能だけではなく、その志を支える「人間性を育てること」

著者は言います。

「成功するにふさわしい自分、人間性を身に付けましょう」と。

このことは、自分ではわかってはいるつもりでいました。

しかし、謙虚さに欠けてしまう同じ失敗を繰り返していました。

ここでもう一度、自分を振り返ることができた本となりました。

この本では、人間性を高めるための心得といったものでしょうか。

心に響く具体例をふまえて紹介してくれます。

「幸せの実現力、自由、調和、志」など、各テーマには理論に裏付けされていて納得感が深まりました。

 

教師としての自分を振りかえってみました。

教師は、授業力、学級経営力だけではプロとは言えない。

それらの技術をささえる「教育理念」がなければ、「仏をつくって魂入れず」なようなものである。

また、さらにそれを深め、理念を支える「人間性」を高める努力をしなければ、本当の教師とは言えないでしょう。

「心、志、技」

これがそろって、プロの教師と呼べるのではないでしょうか。




MM 心眼力
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研修報告22回「第6回母ちゃん読書会を終えて」

昨日、母ちゃん読書会、六回目が終わりました。

読書会も発足から半年を終えることができました。

保護者の方と何か学びを深めるサークルをつくりたいと願い、

協力していただける母ちゃんたち、今年はまさに千載一遇の学年でした。

今後、少しずつこの母ちゃん達の輪が広がり、学校と保護者が共に信頼し

教育を進めていくコミュニティーに育っていくことを願っております。

これまで参加していただいた母ちゃん達に心より感謝しております。

改めまして、今後とも共に学びを続ける親と教師でありましょう。

 

さて、6回目の読書会、だんだん学びの型ができあがってきた感じがいたします。

はじめの「グッド&ニュー」で日々の小さな幸せに目を向けて、たくさんうまくいっていることに気づきを深め、

読書マップを通して読書からの学びをシェアする。

お薦めの本をみんなで共有し、次の月まで読んでくる。

各自の取り組みで良いものはみんなも挑戦してみる。

この会での報告があるからこそ、工夫努力をさらに意識するようになる。

すこしずつ、いい学びのサイクルができつつあります。

一人ではくじけてしまう学習も、グループで取り組み、このブログなどでコメントをいれて励まし合いことで

ここまで継続して結果がのこせることに母ちゃんたちの底力を、ひしひしと感じております。

教育基本法に家庭教育の充実が記載される昨今、かあちゃん達の教育力、すばらしいものがありますよ。


詳細はこちらから
http://kaachandokushokai.blog59.fc2.com/blog-entry-185.html
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132冊目! 「脳を活かす仕事術」 ★★★★☆

脳を活かす仕事術

著者:茂木 健一郎
出版社:PHP研究所
出版日:2008/09/10 ¥ 1,155

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆

TODOリスト:英語論文や原書の読書を来年実施!

 

読書活動には、「自分の体験や経験が新しく意味づけされる」

そんな力があることに気付きました。

日常何気ない経験に、自分には気がつかなかった新しい意味や価値などに気付けることがあります。

そんな経験ができる読書は、まさに学びの読書ではないでしょうか。

この、茂木先生の「脳を活かす~シリーズ」は、今まで自分が何気なく行っていた学習パターンを

新しいフレームとして、整理してくれる本となりました。

 

「脳は、感覚系作業と運動系の作業を繰り返すことで飛躍的に成長する」

たとえば、私は読書をします。それ自体は情報のインプットですので感覚系の作業となります。

そこで学んだ情報をブログとしてアウトプットする運動系の作業をすることで

脳に入力と出力のサイクルを生み出します。

この循環こそが、脳を飛躍的に成長させてくれるのです。

 

子どもの頃、遠足や宿泊学習をしたのち、作文を書く経験はありませんでしたか?

これは、遠足などの体験活動をした「感覚系の作業」から、

作文を書くといった「運動系の作業」をすることで遠足体験の意味付けをします。

子どもに「振り返り」の経験を持たせることで、改めてその経験の価値や学び、意味に気付かせます。

実は、この体験→作文のプロセスは感覚系→運動系のサイクルで、脳の力も育てているのです。

 

この本は、他にも「仕事をいきなりトップアクセルで取り組むタイガージェット心仕事術」や

「創造性を働かせるには、常に学習を続ける思考のリフティングや問いかけをすること」など

私たちが普段何気なく行っている活動に、脳の働きをリンクさせ分かりやすく説明してくれています。

「脳を活かす勉強術」と併せてオススメします。

 

教育現場にこの本を活かすのならば

①豊かな感覚系の体験活動や学習活動を多く取り入れ、すぐに、運動系の出力作業を繰り返すこと。

②集中力を高めるため、いきなりプリント学習やタイムプレッシャーを活用して、学習効率をあげる。

③楽観思考の価値観教育をすることで、友だち関係へのストレス耐性を高める。

④自分に少し難しい課題(茂木先生はこれを「アウェー戦」と読んでいました)を科し、成長を促す。

 

脳と学習は相互に関連させながら、脳科学の視点を持って教育することは、

子どもの学力を飛躍的に高められるはずでしょう。

その意味からも、現在加速度的に解明されている脳科学情報に、

触れながら教育に生かせる視点を見つけていく姿勢が大変重要となってきますね。

MM 脳を活かす仕事術


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学級報告 「カルタ大会!勝因は勝負師の目」

優勝の採点をしていた。

ドキドキしていた。

子供達もこの体育館に30ほどのグループを作り車座になって真剣な眼差しでこちらを見ている。

一組・・・・・。

661点!

おおーっ

子ども達からざわめきがおこった。

これが高得点かどうかよくわからないはずなのに、もう気持ちが押している感じだった。

二組、499点!

三組、519点!

四組、440点!

「優勝は1組!」

我が一組は圧倒的な強さだった。

 

カルタ大会の企画は一組が優勝した運動会の反省会からの始まりだった。

ドッジボール大会では悔しくも優勝のがしてしまった我が一組。

運動会で僅差を制して勝ちきたことにとても満足げにビールを飲んでいた。

すると学年の先生たちから、「スポーツは1組が有利だ!」「体育主任のクラスだからだ」

と、訳のわかるような、わからないような理由により次回は文化的な競技と決まった。

このような学年対抗ができるのも、学年の仲が良い証である。

学年主任が「カルタがいいんじゃない」と提案をした。

せっかくのカルタなら、上の句、下の句があるカルタがいいですね。

ことわざをカルタにするのはどうですか。

この意見に一度は、そうだそうだことわざかるたがいい!

これならうちにもチャンスがある!

と、ノリノリでビールグラスを空にしていた。

 

私自身もまんざらではなかった。

しかしいざ、ことわざについてクラスで話をすると

子供達はポカンとした顔で聞いていた。

ことわざってなあに?大半の子供達がそうであった。

いきなり座礁である。

この子たちにことわざの力をつけるにはまず何をしたらいいだろうか・・・

悩んだあげく、覚えることを細分化することにした。

いきなりカルタではなく、まずは言葉を覚えるところから始めなければ。

そう思いフラッシュカードを作った。

音読の宿題にもした。

プリント学習も作った。

そうこうしているうちに、少しずつ子供達の中に、ことわざが体にしみついていった。

 

朝の会で「男女勝ち抜き対抗戦」をしているととても面白い。

フラッシュカードには上の句が書いてある。

その上の句を読んで下の句を思い出して音読する。

相手より早く言えた方が勝ち、というルールで行っていた。

はじめはたどたどしかったが、回数を重ねるうちに瞬時に言葉が出るようになってきた。

カード1枚めくるごとに、子供達は集中力を高めてことわざを読み上げる。

面白いのはその読み方だ。

顔は真剣そのものなのだが、言葉を発する度に知らず知らず、一歩ずつ前に出てきてしまう。

いつの間にか、先生の前で鼻息を荒げている。

中には、身振り手振りをして面白いアクションも見られる。

しかし子供達は真剣である。

このような場面に出会うたび、子どもっていいなぁ。と、心から思う。

 

さてこのような言葉練習を重ねるたびに、ようやくカルタ練習に取り組めるようになった。

クラスを9グループに分け、上位1位の子が上のグループに上がり、下位3位の子がしたのグループに下がる

といった入れ替え戦練習である。

やればやるほど真剣になり、上達していく。もう。大人でも勝てないぐらいである。

しかし立派なのは、ルールを作ることにあった。

子供達は、勝ちたいために、早めに手を出したり、邪魔をしたりなど小さなズルをするのだ。

そのたび、みんなで話し合って細かいルールを作っていく。

そのルールを破るものなら、全員から非難の嵐である。

自分たちで作ったルールだからこそ、真剣にそのルールを守ろうと皆努力している様子がうかがえた。

カルタ練習を通して、いろんなことを学んでいる。

 

さて、カルタ大会当日である。

これまでの様子を見ると、内心そこそこいい試合ができると見込んでいた。

ほかのクラスの子たちと見ていると手前ミソであるかもしれないか

集中力が明らかに違う。目が勝負師の目となっている。

1試合目が終わり、得点集計をしていると1組の9割の子は1位2位をとっていた。

これは驚くべき記録である。

こうなると勢いづいてもう、止められなくなってくる。

2試合目も1組の子供達の圧勝であった。

 

カルタ大会は個人競技である。

しかし、クラスで取り組むと集団競技にもなりうる。

一人の結果が皆の結果につながるからだ。

その話をすると、分かったのか分からないのか、子供達はさらに真剣に練習していたのを思い出す。

 

今、子供達はもう祝勝パーティーのことでいっぱいである。

来週、おいしいもの食べようと企画している。

しかし、学年の先生はもう、次の学年対抗の内容でいっぱいである。

次回は「長なわとび」になるらしい・・・。

冬休みは、なわとびをしっかり練習してきてほしいものである。


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131冊目! 「さあ、才能に目覚めよう」 ★★★★★

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

著者:マーカス バッキンガムドナルド・O. クリフトン
出版社:日本経済新聞出版社
出版日:2001/12/01 ¥ 1,680

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆

TODOリスト:自分の強みを生かした業務を特化する

 

自分の強みとは何でしょうか?

今まで私は、自分の特技や強み(コンピタンス)を知り、生かすことは大切だとはいうものの

冷静に自分の強みについて、自己理解は深まっているとは言い難い状態にいました。

研修や勉強会で、自分の強みを発掘する作業はするものの

どうも自分の「こうでありたいという願望」が入り込んでしまい

ただただ「都合のよい強み」を洗い出している気がしていました。

この本に出会って、客観的データから自分の強みを見つけることができ、目からうろこが落ちました。

 

この本のおもしろいところは、WebにあるHPから「ストレングスファインダーテスト」が受けられることです。

しかも、1回きりです(だから真剣になります)。

表紙の裏に印刷されているアクセスコードを入力することで

20分ほどの質問(100問くらい?)に答えていき、自分の強みが上位5つ見つけられます。

その5つを知ってこの本を読むことにより、深く自分の強みを理解することができる仕組みとなっていのです。

Webと本の情報をコラボレーションし有効活用する、本当にうまくできている本だと感心してしまいました。

 

一般企業はわずか20パーセントしか強みを生かした企業はないそうです。

学校現場に至っては、「できないことをよりできるように」といった弱点克服型の矯正的教育がはびこんでいます。

著者はそれでは成果はあがらないと断言しています。

世の中で成功している人の多くは、「強み」を生かしているからです。

タイガーウッズにしてもロングパットは苦手だけれども、長丁場の試合には絶対的な力がある強みをもっているのです。

 

このことは、ビジネス社会だけのものではなく、教育界においても有効な手法となり得そうです。

私たち教員はついつい、子供たちのできないところ(弱点)に目が行きがちです。

それどころか、できないことをできるようにするためどれほどの努力をともに要していることでしょうか。

こんな経験はないでしょうか。

できないことばかりに目を向けて、がみがみ言っているよりも

子供たちの良い点を褒めることをすると自然と学級がうまくまとまり始める。

現場にいるとこのような経験はたくさんあるはずです。

できているところ(資源・リソース)を伸ばしていくことにより、苦手としている部分を減らしていく

この考えはブリーフセラピーに通じるところがありますね。

強みを生かすことは、子供たちのできているところを伸ばすことに他ならないですね。

 

ブリーフセラピーについてはこちらからどうぞ→

http://togetogeteacher.blog70.fc2.com/blog-entry-62.html

 

では、この子供たちの持っている強みを生かすにはどうすればよいのでしょうか。

本書には、企業づくりの実践ガイドと称して、強みを生かす組織運営に分析しています。

そのアイデアを学級経営に生かすならば

①子供たち個人個人の強みを洗い出す。

②その強みが活かされているか学習面・生活面から評価(スケール化する)をする。

③強みを子供自身に知らせ、自己理解を深めさせ、強みを生かした生活を意識させる。

このようなことができるのではないでしょうか。

この強みの洗い出しの目安として、本書の「34の強み」と「34の強みへの対応」は大変参考になると思います。

 

しかし、ひとりひとりの強みに応じた教育とは、実はとても大変なことだと思います。

というもの、いっぱひとっからげに同じ指導方法は通用しないからです。

個々人の持つ強みに沿った指導をするからです。

つまり、「人を見て法を説け」です。

ついつい「児童理解」とか「児童の実態に応じて」と簡単に片づけてしまいがちですが

児童理解を深める大きな視点があらためて持てたような気がします。

それにしても、子供たちが自分の強みを理解して、自分のよさをいかそうとする学級ってとても魅力的ですね。

 

さて、蛇足ですが、私自身の「5つの強み」を紹介させていただきます。

著作の本の説明を読むと、自分なりにとても納得してしまいました。

等身大の自分の強みを知り、どう教育に生かしていけるかが私自身の今後の課題です。

 

着想(新しい見方や結びつきを考えること)

最上志向(高みへの向上心)

内省(考えることが好き)

収集心(情報など集めるといった好奇心旺盛さ)

学習欲(学ぶプロセスが好きである)

 

みなさんもやってみませんか?

 

MM.jpg


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130冊目! 「人の心を動かす文章術」 ★★★★☆

人の心を動かす文章術

著者:樋口 裕一
出版社:草思社
出版日:2004/03/23 ¥ 1,470

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆

TODOリスト:文章の骨を意識してブログで練習!

 

書くことはとても苦手であります

子供の頃の作文は、母が常にゴーストライターでした。

それに、考えるということもとても苦手でありました。

ですから「作文」という言葉を聞くだけで、「うひゃ~!」という子どもたちの気持ちがよくわかります。

 

この本は、文章の書き方の骨がとてもわかりやすく、作文指導にとても役立つものであります。

文章の型から始まり、書き出しの工夫、描写や形容のしかた、メリハリの付け方など

文書を作る基本がしっかりと学べるようになっています。

 

私自身授業の実践の中で、「書き出しの工夫について」よく指導していきました。

会話文からはじまったり、意表をついた書き出しなど、子供たちも意欲的に取り組んできました。

文書の基本を学ぶには「技術」をしっかり身につける必要があるんだなと

この本読みながら改めて感じました。

 

しかし子どもたちに文を書かせることは、決してテクニックだけの話ではありません。

子供が文を書きたい、書いてみたい、といった題材をいかに準備するかにあります。

遠足などや運動会の後といったように、作文が書きやすいから書かせるのではなく

子供の中からしみじみとあふれ出る「表現したい気持ち」を文字としてまとめられるよう導いていく

それが指導に1番大切だと感じております。

これは国語の大先生「大村はま先生」も同じことを本に綴っていました。

 

やはり本来書くことは苦しいものです。

自分の考えをしぼり出し、磨きをかける。

自分を鍛え、自分を深めるいちばんの訓練ではないでしょうか。

いきなり上手な文を書けないにしても、少しずつ進歩していける

そんな教師であり、子供でありたいものです。

 

MM 文章術


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第22回研修報告「研究授業から見えること」

九九の授業づくり おもしろ発見! [本]

おもしろ発見!九九の授業づくり

著者:坪田 耕三
出版社:国土社
出版日:1994/06 ¥ 2,100

この単元を通して、かけ算指導は「きまりさがし」で展開してきた。

坪田先生の実践をアレンジしたものとなった。

この本の持つ深さは実践すると分かる。

子ども達の目の輝きが違ってくるのだ。

二年生を担任する先生にはぜひお勧めする。


さて、教科書通りに行かないのが授業。

自分の反省記録から・・・。

 

 

二年生、「9の段のかけ算」授業研究を終えた。

残念な結果に終わった。

今まで習ったことを生かして、「新しい学び」が見えなかったことである。

他の先生が方からは、子どもが生き生きしていてとても良かった、いろんな技術があっておもしろかったと

温かい評価をいただいたが、自分としては残念という気持ちが残る結果となってしまった。

 

授業には、「課題」というものがある。

その「課題」は、子どもたちにとって、まだ見えないわくわくした未知の領域であるのが望ましい。

しかし、本時においては、8の段をただ、なぞってしまう結果となった。

子どもは生き生きと活動はしているものの、新しい「学び」が見えていないのである。

活動あって、学び無しである。

 

どうしてこうなってしまったのだろうか。

はやり、自分の中で「活用力」にこだわりすぎて、今まで習ったことを使って9の段をつくったり、

きまりを見つけたりの活動に終始してしまったことである。

 

この9の段が持つ、9の段にしかない特質(積の一の位と十の位を足すとすべて和が「9」になる

積に18と81、27と72といった反対があること)に気付かせる種まきを、他の段の学習でしていなかったことにある。

つまり、積のきまりや関数的な見方をしてきてはいたが、位に目を付けて数を操作する活動は行っていなかったのである。8の段には、積の位同士を足すと、7、6、5、4・・・というきまりがある。これをじっくりと楽しんでおけば、「きっと9の段もそうなっているはず!」と新しい見方に挑戦していくはずろう。

 

これは毎日の授業の中から、この先どんなものをこどもたちに見せたいかという「段取り」を

いかに準備するかであろう。

その意味からも本時は、楽しく活動したり発言したりはしたものの、本当に新しいきまりをみつける「課題」までにつなげることができなかったのが、残念である。

 

授業は難しい。

難しいからこそ、辛辣に自分をみつめるしか、授業の力は上がらないだろう。

最後までハイテンションでついてきてくれた子どもたちに心から感謝である。

ありがとう。

 


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第21回研修報告「2年生かけ算九の段「ああ、ドングリが落ちない」  」

研究授業の反省から・・・ その2 

「さて、お願いの拍手をすると、大きな木からドングリが一つ・・・」
「あれ?」
「もう落っこちている・・・」
打ち合わせでは、ここで子供が拍手をすると、助手の先生がパソコンのボタンをクリックして
ドングリが木から一つ落ちてくる映像が黒板に流れる予定でした。
しかし、画面にはもうすでにドングリが一つ落ちていました。
子供達の人数よりも多い先生たちを目の前に一瞬時間が止まってしまいました。
万全の準備をしてきたはずなのに、ここでパソコンが動かないなんて・・・。
少し、しどろもどろになりなりながらも、次の画面に願いを託して話を進めました。

「さて、お願いの拍手をすると、今度は大きな木からドングリが3つ・・・」
「あれ?」
「もう3つも落ちてる!」
黒板の映像にはすでに大きなドングリが三つ落ちていました。
ここでも子供が拍手をすると、それに合わせて木からドングリが三つ落ちてくるというアニメーションに子供が釘付けになる予定でした。
一瞬にして体温が上がったことに気がつきました。
どきどきと焦り始めました。
「このままでは次の画面も同じか!」
次の画面はこの日のために半年間かけて用意した1場面です。
クラス全員で拍手をすると、大きな木からドングリが23個もばらばらと降ってくるシーンです。
もちろん子供達はそれに驚き、そのドングリの数を数えようというかけ算の課題に自然とはいってゆける
そんな授業の導入を考えていました。
しかしそれが今、覆されようとしております。

どきどきしながら最後の場面に進みます。
どきどきするのはもちろん私だけではなく助手の先生も同じでした。
今日に限って大舞台だからということでパソコンの操作を手伝ってくれる手はずとなっていたからです。
助手の先生は日頃から仲良くしている隣の担任の先生です。
二人で顔を見合わせてしまいました。
祈る気持ちで映像進めてみると、この場面だけはなんとかドングリがまだ落ちていませんでした!
ほっと息をなで下ろし、クラスのみんなで拍手や足踏みをするなかで
大い賑わいの中、ドングリを無事落とすことができました。
このときは、なんとかドングリがばらばらと落ち、子供達は「9の段が見える」などと言いながら
導入に入ることができました。

この半年間この授業のために、ICT教材を探し続けてきました。
スクールプレゼントという算数教材の優れた教材ソフトに出会い、日々の授業でも使ってきました。


¥18900 内田洋行より

先行授業の3クラスにおいてはすべてうまくいき、子供からの反応は大好評でした。
私自身も、ICTを授業の導入に上手に活用することが出来る研究として、実感があり、
「教科書に載っている冷たい問題ではなく、子供がぜひ解いてみたい!やってみたい!」という
子どもの持つ問題や課題としてつなげることができる確信がありました。

しかし、私自身は、IT機器を過信してはならないという戒めを強く学びました。
ものは使いようなのだなあと、どうしてバグが発生してしまったのだろうか、今となっては分かりません。
アニメーション設定が多すぎたのかもしれません。
しかし「事前の確認を少しだけでもしておけば」と今でも悔やまれます。
万全の準備、わかっていたとしてもやはりぬかりない準備が必要なのですね。
授業には魔物が住んでいます。

アプリケーションとしてはこのスクプレとても優れものです。
ぜひ、オススメいたします。

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第20回研修報告「研究授業と授業者の主張」

「かけ算のきまり探しを通して「活用する力」を生かし、基礎基本を身に付ける」
今回の研究授業は自分の主張を持って取り組むことができました。

いくつもの素晴らしい授業を見てくると「今日の勉強になったなあ」「これはおもしろいなあ」という授業には必ず「授業者の主張」が盛り込まれていました。

研究授業において、「自分の主張」を持って授業をすることは大切だと最近痛切に感じています。
教員を何年間か経験してくると、ある程度の授業の流し方はできるようになってきます。
しかし、この「授業自体の流し方」が発表となってしまい、コンパクトに収まっている授業になって
「授業者は、一体何をしたかったんだろう」と疑問が残ってしまうことがありました。
初任者研修や5年次研修などはまだまだこの域から抜けきれていないと言えるでしょう。

教師の力量が付いてくれば、次に「自分の主張を持った授業をする」というステージにたどり着きます。
ここで今まで身に付けた授業の流し方(授業技術)をいろいろアレンジしながら、
「子どもたちに身に付けさせたい」という自分の願いを、教材を通して表現していくのが研究授業となるのではないでしょうか。
そういった意味では多少いろんなトラブルがあったとしても、主張のブレない授業は参観している教師や
勉強している子供達に、教師の願いを伝えることはできるのではないでしょうか。

毎年、授業研究に取り組む中、少しずつ色々な授業の深みを学んでいっています。
何事も真剣に学べば深いものになってくるんだなぁと感じております。
今後も機会があれば色々な教科で研究授業に挑戦していきたいと考えています。

MM 9の段


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