とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

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32冊目! 「実践家のための認知行動療法テクニックガイド」  ★★★★☆

著 者:坂野 雄二、鈴木 伸一 他
出版社:北大路書房
 

ランク:A

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★★ 読みやすさ:★★☆☆☆

 

現場で実践をしていて、普段何気なく子どもたちとのかかわりの中に

たくさんの行動療法を活かしたかかわりがたくさんあったことに気づきました。

 

とくに、問題傾向を抱えている児童やADHD、不登校など具体的にどのようにかかわり

対応、改善して言ったらよいのかが論理的にまとめられています。

この具体例だけでも、教師にとって、貴重な学びとなります。

 

また、日常生活においても、精神衛生や習慣改善を目指し

自分を成長させる意味でも、実践的な内容が豊富でした。

 

構成は3部作。

1部:行動をコントロールするには

2部:気分・感情をコントロールするには

3部:認知をコントロールするには

 

ひとつめの行動をコントロールするには

随伴性(ある行動を引き起こすこと)と介入について述べられています。

つまり、ある望ましい行動を増やすにはプラスの強化子を

望ましくない行動を減らすには、マイナスの強化子を作用させればよいのです。

テクニックには、「無視」「嫌悪刺激の利用」や「モデリング」「トークンエコノミー」などです。

使用上の注意なども具体例と共に、詳細に書かれていました。

 

気分感情をコントロールするには

不安の原因から逃げるから、ますます不安になる。

不安に退治するため、その場面をイメージしそこで思いを「暴露」する練習をします。

呼吸法や筋弛緩法の「脱感作」や

不安時に他の感情を生ませる「不安拮抗反応」の活用技術など

かなり、スキルに豊富です。

 

認知をコントロールするには

思考の癖に気づき、悪循環を理解し、

新しいやり方を考え、生活の中で実践し、

また気付きを深めるサイクルを回していく。

行動療法のABC理論です。

詳しくは、「オプティミストはなぜ成功するか」のブログにすでにまとめています。

 

なんとなく知っていることや、やっている子どもとのかかわりに

さらに理解を深めることができました。

 

「あぁ、だからうまくいってたんだ」と納得しました。

これからも、子どもたちにたくさん見届けの○をつけてあげようと思います。

この○一つもトークンエコノミーなんですね。

MM 認知行動療法


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31冊目! 「一日30分を続けなさい」  ★★★☆☆

著 者:古市幸雄
出版社:マガジンハウス

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆

 

勉強するこつをしっかり押さえられたと感じられる本でした。

 

勉強は自己投資です。お金もそうですが、「時間」をかけねば成長しません。

TVを見ないだけで、8年分の人生の時間が生み出されます。

通勤通学の時間を活用すれば、さらに学べます。

ちなみにわたしは、IPODで耳学習です。

ベストセラー本や英語のオーディオブック、講演や科学の話など良く聞いています。

 

集中を継続するには、時間を区切ります。

依然、茂木さんの本に「タイムプレッシャー」とありましたが、それです。

 

目標設定についてもかかれています。

イメージをして、潜在意識に落とし込み、表に書き出す。

これは、原田先生が、松虫中学校で13回連続日本一を獲得した

「長期目標設定用紙」と同じものです。

 

食事や睡眠についても触れています。

食事はやっぱり「腹八分目」

睡眠は情報の整理のため、「6時間」しっかりとです。

 

いろんなビジネス書や、成功哲学の本に出てくるものを総まとめした本のようでした。

なんだか読んだことあるぞ。と思える節にはやっぱり依然読んだ本が参照されていました。

 

「記憶力を強くする(池谷裕二)」「病気にならない生き方(新谷弘実)」「成功はゴミ箱の中に(レイクロック)」

「思考は現実化する(ナポレオンヒル)『←これは名作です!!!!!』」「フィットフォーライフ(ハービーダイアモンド)」

 

全部読むひまない!という人にはお勧めの本です。

MM 毎日30分続けなさい


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30冊目! 「子供の心の臨床」  ★★★★★

著 者:中沢 たえ子
出版社:岩崎学術出版社

 

ランク:A

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★ 読みやすさ:★★☆☆☆

 

子どもの成長に関わりのある全ての人に読んでもらいたい本です。

特にこれから母親と父親となる人たちと乳幼児を育てている人たちへです。

 

依然、勤務していた相談室の室長に勧められて購入した本です。

もう、何度読んだでしょうか。読むたびに、新鮮な発見と学びがあります。

このような本に巡り会い本当に感謝です。

 

子どもは成長過程の段階で、必ず何らかの「問題」を呈します。

その問題の一つひとつについて、臨床場面に基づいて分かりやすく

「精神分析的」な見地から書かれています。

 

構成は大きく4部です。

1部:乳幼児期の心の臨床  2部:学童期の心の臨床

3部:思春期の心の臨床   4部:心理治療場面

 

この乳幼児期の項目を多読することをお勧めします。

乳幼児期の親との心理的、養育的つながりが

子どもの成長の根幹となることを実感できる内容となっています。

 

「育てやすい子と育てにくい子」「攻撃性」「排泄のしつけ」「子離れ・親離れ」

「父親の役割」「同胞嫉妬」「場面緘黙」「トラウマ」「肉親の死」

 

親にとって勇気付けられる内容ばかりです。

子どもの起こす問題の一つひとつをわかりやすく「解釈」してくれます。

 

抜毛は母子関係からの怒りを代弁するものであり、子どもにとって気持ちよい髪を抜くことで

満足感を得る心理システムを解いています。

 

排泄のしつけでは、ウンチをすることは、子どもにとって、まるで小指が

コロンと肉体から離れる経験であるかのようで、トイレですることを母親が喜び

支援してくれて初めて、オムツを子どもがあきらめるといいます。

 

肉親の死は子どもにとってとても大きい喪失感です。

その死を無理に蓋をせず、抑圧させずに、いっしょに受け止めていく存在が必要なんですね。

 

そして父親の役割。父親は母では補えない部分を助けます。

遊びを通して感情発達を補い、妻の支えとなり、家事もします。

この部分は男性ならば読まねばならないほど貴重な部分でしょう。

妻を支える父親あって、はじめて子どもの問題が解消されるのではないでしょうか。

私は、この父親として夫としての役割の大切さを自覚させられます。(反省!)

 

思春期における「摂食障害」「心身症」「登校拒否」「境界性性格障害」なども興味深いです。

まさに、今このような問題に面している、関わっている人には深い学びと自己変化となるはずです。

 

最後に、親の援助や面接場面のポイントについて説明し

さらに、治療過程に必ずでてくる「退行(甘えなおし)」と「行動化(アクティングアウト)」は

良くなるための前兆であり、それを懸命に支える治療者の姿には勇気がわいてきます。

 

マインドマップ2枚のまとめとなってしまいましたが、とても学びが深まる事例ばかりです。

子どもの発達の過程で見られる問題をどのように解釈し

治療していくか、教師として繰り返し読んでいきたい本です。

MM 子どもの心の臨床1

 

MM 子どもの心の臨床2


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29冊目! 「野口流 授業の作法」 ★★★☆☆

著 者:野口 芳宏
出版社:学陽書房

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★★☆

 

教師に必要なことを「作法」と捉えて、長い教職のノウハウを語っています。

基礎的作法、準備作法、実践作法、発展作法と4つに大別し

それぞれに細かく技術を上げています。

 

野口先生は国語の先生ですので、国語的見地に豊かな実践が豊富です。

「ノート発言」の価値を改めて学びました。

普段何気なくやっているノートに書かせてから発表させる手順。

それによって、子供の持っている意見をより明確に持たすことができます。

ポイントは、短くズバット!

これが子供たちからの意見を引き出す秘訣です。

 

「伝える力」にはこのノート発言を使って

短文で、はっきり言い切る。指を折って説明する。

「理解力」を増す聞き方には、ノートにメモをして、やはり指を折って聞く。

「聞き上手」には目的を持って聞かせる指導をする。

なぜか?本当か?正しいか?の視点を持たせます。

 

「この3つを頭の中において、人の話を聞きなさい。

分からないことはたずねなさい。

おかしいと思うことはたしかめなさい。

間違いと思うところは指摘しないさい。

ぼんやり同でも良い態度は最悪です」

 

名指導ですね。

 

また、作文指導においては「量を書かせる」ことをあげています。

書くことに慣れさせること。

「この勉強で私が変わったこと。

この授業でどんな成長をしたか。

私の考えを変えた授業」について書かせています。

 

厳しい指導ですね。授業をしっかりできなければ、なかなかいえません。

 

その他、教師として必要なことが盛りだくさんでした。

「作法」としてあげていますが

普段、何気なくやっていることの意味を再確認させられます。

教師の優しさは、厳しさの中にあることですね。

MM 授業の作法



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28冊目! 「わかりやすい表現の技術」 ★★★☆☆

著 者:藤沢 晃治
出版社:講談社

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★☆

 

さすがに分かりやすい本です。

この本のいいところは、分かりにくい表現の具体例を挙げているところです。

駅構内の分かりにくい表記や、道路標識の分かりにくさなど身近な分かりにくい表現についてふれ、

その改善案をポイント示してあげています。

 

そもそもわかりやすいとは。

ある情報が定着することであり、脳の中にある棚に整理されることです。

自分の持っている既成の型にはまる時に「分かった」と思えるそうです。

 

では、分かりにくい表現とは

①親切心の欠如       ②自然な発想に逆らう

③受信順番を明示しない  ④受けて意識無し

⑤受け手の熱意を無視   ⑥大前提の説明漏れ

⑦欲張り            ⑧重み付けの欠如

⑨相互関係を明示しない  ⑩視覚特性の無視

⑪ガイドの欠如        ⑫直訳過ぎる

⑬複数解釈          ⑭情報のサイズ違反

⑮具体性に欠ける      ⑯共通項でくくらない

であり、このそれぞれにおいて、分かりやすくするためのポイントを細かに挙げています。

なにかレポートなどを作った時、この本をぜひ、読み直しながら推敲したいですね。

 

子供たちに分かりやすく説明するには

子供の持っている枠組みに沿って説明することが一番ですね。

たとえ話をすることなど子どもに話している意識を持つことで

ずいぶんと改善されると思いました。

 

でも、この枠組み、脳内の棚はいったいどのように身に付けたり

増えたりするのでしょうか?

さらに興味が広がりますね。

MM 分かりやすい説明の技術


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27冊目! 「考具」 ★★★☆☆

著 者:加藤 昌治
出版社:阪急コミュニケーションズ

27冊目! 「考具」  ★★★☆☆

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆

 

昨日に続いて、思考法にふれる本。

著者は、同じくフォトリーディングを学び、紹介しているので

興味があって呼んでみました。

 

企画にするには、アイデア段階と企画段階があり

このアイデアをたくさん集める、拡げる、思いつくことが重要だといいます。

 

なぜなら、「全てのアイデアは既存の要素の新しい組み合わせである」からです。

あの有名なジェームスアレンの本です。薄い本ですが、価値ある本です。

 

では、情報インプット「考具」とは

①カラーバス(一つのものに意識して生活する、色とかに目を付けて生活することからアイデアを)

②聞き耳を立てる(つまり、傾聴とインタビューですね)

③チョイメモ(どんどんメモる、そこからアイデアを見つける)

④七色いんこ(大好きな手塚先生の漫画ですね。いろんな役者になる漫画。つまり、演じろということです)

⑤フォトリーディング(これによって、情報処理の能力が向上しました。右脳をつかっての画像処理です)

⑥臨時新聞記者(現場に行きましょう。しくこく聞きましょう)

 

そして、情報のアウトプット「考具」とは

①アイデアスケッチ(最低でも30枚からのアイデアをかく)

②ポストイット(つながりに気が付くようにもなる)

③マンダラート(一つの物事に8つの考えを放射状に広げていく)

④マインドマップ(言わずもがな、情報整理、記憶法ですね。いつも下記でまとめている地図です)

⑤アイデアスケッチ(今度はPCで)

⑥連想ゲーム

⑦オズボーンのチェックリスト(アイデアの組み合わせ法)

⑧ブレーンストーミング(グループで批判せずに、どんどんアイデアを出す)

 

たくさんありますね。

私個人としては、フォトリーディングによって情報を集め

マインドマップにまとめてブログで発信しているスタイルです。

企画や、目標を考える時は、やっぱり、曼荼羅を使います。

曼荼羅を2回開くと、64の思考が出てくるのではじめて、考えたといえるでしょうね。

この曼荼羅でアイデアを拡げたり、まとめたりする方法はとても有効です。

企業でもどんどん取り入れられています。

 

新しい視点もありました。

「オズボーンのチェックリスト」

アイデアに詰まった時、その組み合わせの方法が挙げられています。

こんど、これやってみようと思います。

 

自分に合わせた思考法「考具」をもっていることは、武器になりますね。

自分のブランド力を上げるといったものでしょうか。

教師の仕事は企画や運営、指導目標や理念など、いろいろあります。

その考えを整理したりするには「考具」が必要ですね。

MM 考具


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26冊目! 「世界一やさしい問題解決の授業」  ★★★★☆

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

著 者:渡辺 健介
出版社:ダイヤモンド社

ランク:A

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★★★

 

さすが、マッキンゼー生まれの人。

あの会社の人材育成は、驚く人材を世界に生み出してますね。

 

算数の問題解決学習の方法に興味があり読んでみたところ

われわれの生活の中で十分使えるほどに高まったツールが満載でした。

もちろん、論理的思考の流れもしっかりと押さえられて、且、読みやすい!

 

問題にぶつかった時は・・・。

まず、「現状を理解する → 原因特定 → 打ち手 → 実行」のこの流れだけです。

原因を見極めるため、その原因すべてを洗い出し、仮説を作り、分析する。

そして、打ち手をたくさんだし、ベストチョイスをして、プラン作成、実行。

 

普段何気なくやっている思考作業ですね。

それを意図も分かりやすく論理的に解いていくさまは、感動です。

 

思考ツールとして、

①「分解・分類の木」(ツリー上の階層図)

②「はいいいえの木」(占いによくあるあのパターン図)

③「課題分析シート」(課題、仮説、根拠、分析・作業、情報源を項目とした表)

④マトリックス図(縦と横に2つの角度から思考する図、斎藤孝先生が良く使うヤツですね)

⑤ギャップ図(現状と理想、その間をどう埋めるかの図)

これらを駆使して、分析し、プランを作り出すのが、問題解決です。

 

おまけに意思決定ツールとして、

①良い悪い点リスト(各項目の良し悪しを点数化したもの)

②評価軸×評価リスト(表の中に評価する軸を決め、重要度、各項目の評価を横断的に表したもの)

 

うーん。言葉としてかくと分かりにくいので

下のマインドマップで雰囲気をつかんでもらえれば。

 

あっさり読めて、すぐ使えそう。

直接算数には使えないかもしれないけれど

教材研究の視点には欠かせないツールになりそうです。

実態分析から、目標設定、仮説、分析、計画、実行は、まさに、授業の組み立てそのものです。

MM 世界一優しい問題解決 001



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25冊目! 「子どもに伝えたい3つの力」 ★★★★☆

著 者:斎藤 孝
出版社:日本放送出版協会
ランク:A

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆

初めて斎藤先生の講演を聞いた時は、平成13年でした。

まだ、こんなに売れる前で、「子どもがなぜ切れるか」の講演でしたが

1時間の中で全て、呼吸の話しをしていた変な人でした。

 

しかし、「声に出したい~」や「3色ボールペン~」など刺激的な書き物が増え

出たもの全てに目を通していました。

 

その中でも3色ボールペンの本にならびこの本は好きな本です。

子供の教育を視点とした時、この本の価値を思い出し、再び紐解いてみました。

 

教育の原点は「あこがれにあこがれる」です。

教育者の強く学ぶ思いやあこがれに引っ張られるように

子供たちがモチベートされ、学習が加速していく。

教師は、この「あこがれ」を授業に持っているかどうかです。

 

そして、これからの子供たちに必要な「生きる力」を読み解いて

①コメント力、②段取り力、③まねる盗む力を提唱しています。

 

はやりましたね。この「~力」は。

斎藤先生の多くのエッセイは、この本の内容をさらに突っ込んだものが多いとおもいます。

いわば、この本は、斎藤思考のガイドラインではないでしょうか。

 

「コメント力」は大別すると、要約力、質問力、コメント力の3つに枝分かれします。

「段取り力」は、仕事の段取りや料理などの具体例を挙げ、壷を押さえて、融通の聴く段どる力を提唱しています。

授業のデザインについてもこの「段取り力」が重要ですね。

「まねる、盗む力」は、方や技を盗み、見につける、技化する。

 

この話は、人とのコミュニケーションや物事の進め方の順序、

学び方などを「力」として提唱しています。

私自身は、とても賛同します。

そして、誤解を恐れずあえて言うならば、これに「創造力」をつけたいものですね。

このクリエイティブな力は子供のうちに伸ばして生きたい力の一つです。

 

斎藤先生の多くの書物から、物事の見方を学び、とても生活の中で活用しています。

興味のある人は、具体例満載の「~力」エッセイが出ていますので、読むことをおすすめします。

MM 子どもに伝えたい3つの力


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24冊目! 「知的好奇心」 ★★★★★

知的好奇心 / 波多野誼余夫/著 稲垣佳世子/著

著 者:波多野 誼余夫、稲垣 佳世子 他
出版社:中央公論新社

ランク:A

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★☆☆☆

 

最近いろんな人に元気をもらいます。

続けることの大切さを改めて感じて、きょうも学びをアウトプットします。

 

人に物事を教える職業についている人ならば、この本は欠かせません。

ひとは、賞罰によって学ぶのではなく

「知的好奇心」によって自発的、内発的に動機付けられ行動します。

 

元来の心理学では、人は伝統的に怠け者であることが通説とされてきました。

不快を取り除くことのみを目的をして、人は動くという動物実験からの見地です。

 

しかし、人間は他の動物と異なり、「情報への飢え」を持っており

それが、人間の赤ちゃんが成長するように、人として欠かせないものであるといいます。

つまり、「知的好奇心」によって、人間は成長していきます。

 

幼児の教育において、楽しい学習条件をには、

①子どもに自由な選択ができる環境を、②刺激の豊かな環境を、③応答性の高い環境を、

整えるとよいといいます。

幼児にとって、好奇心は遊びであり、遊びが学びを支えているのですね。

 

さて、本業の授業ですが、子供から好奇心を引き出すには

①子供の予想に反することの提示、②法則を学んだ後の例外問題などのテクニックがあります。

 

そして、その好奇心を学習へ動機付けるには

「子供の中に?をつくらせる」ことです。

?を解決するために、学習へ望むといったプロセスですね。

 

好奇心を満足させるには

①自力の発見学習、②情報提供のある有意味受容学習

③ハイ、イイエのみ教師が答える質問訓練法、④討論し、実験を通して学ぶ仮説実験学習

などがあげられます。

 

比較的、理科のような科学的な授業に向いている気がしますが

私は、体育の授業でも仮説実験学習は良く使う手です。

 

子供が学習へ無力感を呈している時、それは子供が悪いのではないんですね。

好奇心を刺激する環境を作れない教師の責任なのですね。

この本を読むと、この仕事の厳しさと、授業への準備、教材研究の重要性をかみしめます。

MM 知的好奇心



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23冊目! 「愛と心理療法」 ★★★★★

愛と心理療法

著 者:M.スコット・ペック
出版社:創元社

ランク:A

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★★ 読みやすさ:★☆☆☆☆

 

「あなたのお勧めの本は?」と聞かれれば、間違いなくこの「愛と心理療法」を挙げます。

 

「愛は努力である」と日々口にして、妻に煙たがられていますが

「愛」は相手のために、自分を変えようとする「変化」を受け入れることです。

邦題はなんだかダイレクトですが、愛が人を癒し

成長させることを、心理治療現場からの見地で書かれています。

 

スコットペックはまず、はじめに、「人生は困難である」と言います。

その困難を解決していくプロセスに、幸せとか、成長とかいろいろな意味があるといいます。

 

まず、はじめに

「楽しみを後回しにできない人」のメカニズムについて考察しています。

例えば、宿題など、苦しいことをつい後回しにして、窮地に陥ったことがありませんか。

 

親が子供を批判的に養育した場合、子供はいつ捨てられるか不安なため

今ある楽しみを享受してしまい、苦しいことを後回しにする心の余裕がなくなってしまいます。

しかし、親からの安心感のある「愛」を注いでもらった子供は、心が安定し、安心しているため

いつでも楽しいことを後回しにして、人生の困難に挑戦することができます。

ここに「愛」が人を成長させる力があるのですね。

 

全ての問題は解決できるといいます。

解決するためにあなたは、その問題に時間をかけられるかです。

「時間をかけない」で後回しにするから問題が大きくなってしまうのです。

問題を自分のものとして、「責任」を持って臨むことができれば解決できるのです。

 

エーリッヒフロムの「自由からの逃走」はまさにこのことを突いています。

人々が自分で考え、世情に対して対決せずに後回しにする責任回避から

ナチスのような、負の歴史が刻まれてしまうのですね。

 

愛と思われがちだけれども、愛じゃないものも取り上げています。

これがほんとにおもしろく、人間的で学びが多いです。

 

まずは「恋と愛」のちがいについて。

ここで「恋」はダメ!と言い切ってしまいます。

恋は、性的であり一時的である。

そして、孤独から逃げようとし

相手と一体感を得て安心しようとする「アイデンティティの崩壊」であるといいます。

恋は子供時代へ退行する「母子一体感」といった感じでしょうか。

 

自分が大事すぎて、安心を得たいだけなんですね。

相手のことを考えられていないことですね。

そして、スコットペックは「依存性」や「感情」、「自己犠牲」なども愛じゃないと考察していきます。

 

では、「愛」とはいったい何なのでしょうか。

愛は「自分、他者の精神的成長を培うために、自己を拡げようとする意思である」といいます。

 

つまり、愛することは自分を変えるリスクを伴い

そのリスクを克服していくプロセスに精神的成長が培われることなのです。

だから、洋題に「誰も行かないデコボコ道を行く」というタイトルなのでしょうね。

これはちなみに、映画「ブリジットジョーンズ」で

ブリジットが落ち込んでベットで読んでいた本がこれでした。

 

「愛」はいろいろな危険を伴います。

まず、相手のために「自分を変えようとする」恐れに立ち向かうこと。

うわべだけでなく、真剣に関わることや傾聴するために、努力すること。

相手のためを思ってこそ、深い内省があって、相手を批判すること。

そして、相手に「依存」するのではなくて、相手と分離し、自立していること。

 

このようなことを受け入れるために

「愛は努力すること」であり、「愛は訓練である」といいます。

名言です。

この言葉がビビットきました。

あまり、ぶつぶつつぶやいていると、勘違いされますので気をつけて使いましょうね。

 

教育者としてだけでなく、結婚生活をこれから始める人たち

そして、その半ばで切磋琢磨している県警を持っている人たち。

老齢の夫婦関係に対面している人たち。全ての人に読んでもらいたい本です。

 

愛する人がいるから、人ってかわれるんですね。

MM 愛と心理療法


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22冊目! 「授業の腕を上げる法則」 ★★★★★

ランク:A

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆

 

向山先生の書物が続きます。

「子どもを動かす法則」とセットで読むべき本です。

 

授業の原則に関して言えば、どのビジネス書を読んでも

これほど具体的に子どもを実態として捉えた指導原則は無いです。

 

授業の原則は10個。

①なぜやるのか説明する、②一度に一つのこと、③指示・発問は簡単に明確に、④全員に対して、⑤時間・場所・物を与える、⑥細分化する目、⑦空白時間の禁止、⑧確認すること、⑨一人一人を評価する(なぜ?どこを?どのように)、⑩激励しやる気にさせる

 

これだけを押さえるだけで、授業の流す力は断然変わります。

もちろん、授業は内容であり、それを支える教材研究する力があってこそですが。

 

このようなことを常に意識して、授業に臨むだけでも驚くほどの効果があります。

逆に、保護者の方々がこれを読んだら、さらに教師を見る目が厳しくなってしまいますね。

 

数珠の技術がちりばめられている本。お勧めします。

MM 授業の腕を上げる法則


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21冊目! 「子供を動かす法則」 ★★★★★

著 者:向山 洋一
出版社:明治図書出版

ランク:A

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆

 

教師ならば知らない人のいない存在、向山洋一先生。

一度、食育の講演で拝見したことがありました。

もう悟ってしまっている教祖のような話し方でした。

つまり、オーラを持っているような・・・。

 

TOSSサークルなどは、好き嫌いはありますね。

でも、私はこの本は読まなくして教師は語れないと思っています。

なんていったって、教師1年目にしてこの本さえ読めば、子どもを本当に動かせるようになるからです。

 

そうなんです。この本には数珠の教育技術が語られているのです。

技術なので、練習さえすれば、身に付けることができます。

そして、同時に毎年毎年、少しずつ教育への思い「教育理念」をすこしずつ確立していく。

これによって、初めて教師と呼べるスタイルが確立していくのではないでしょうか。

 

私自身は、向山洋一先生へ賛同もします。また、反論もします。

つまり私は、折衷主義。おいしいとこどりなんです。

 

内容ですが、子どもを組織するには

①やることの提示、②やり方の決定、③最後までやりとおす、の3つを軸に説かれています。

この「やることの提示」には、イメージができ、具体的であり、子ども全員ができること。

「やり方の決定」は「what?」「who?」「when?」の要素を持ち、

「やりとおす」には、進行をチェックし、進歩を褒め、問題処理する。

といったような、常にビジネス書で説かれているような、全ての組織に通じていることでした。

 

また、「八割主義」「プロとアマ」「指名なし発表」「合格・不合格」「跳び箱の跳ばせ方」「チャレラン」など

何度も目にしてきた向山キーワード盛りだくさんです。

 

向山先生はプロに必要な要素の一つとして、「読書」を強調されています。

教師ならばこれだけは読んどけよ!的な本の紹介が散らばっています。

もちろん、カーネギーの「人を動かす」や「知的好奇心」など、名作ばかりです。

 

この部分には、とても共感を得ます。

やはり私は、同世代の教師が少ない中だったので、切磋琢磨するには読書からの入り口でした。

良いと呼ばれるものは何でも読もうと努力してきました。

そこで、本からの学びが血となり、肉となり、曲がりなりにも自分の教育への哲学となっていきました。

本との出会いは、大切な人との出会いのようなものだと思っています。

 

しかし、この本への反論もあります。

いじめの「弱肉強食の社会構造」の項目では、教師が権威を持つといったような意味合いでしたが、

もうすでに、縦社会の文化が学級に根付いてしまった場合には、

常に「勝つか負けるか」の子ども対教師の権力闘争となってしまうと思います。

いわゆる、winwinI am OKYou are OKの関係になれない。

そこで、お勧めするのが、横とのつながりを持って、権威的にならずに、しかも協力して育てていく組織。

アドラー心理学がとても有効だと思います。

これを軸に学級経営した年度は、多少、規律にルーズだったけれども

心がつながり、今でも多くの子どもたちとつながっています。

アドラーについては、お勧めの本があるので、追って紹介していきたいと思っています。

 

「清濁併せ呑む」

まずは、素直にいろんな人の思想に触れることからだと思います。

教育は理念だけでも、技術だけでもできないものだと思います。

理念を支えるだけの、指導技術が無ければ。技術に裏づけされた、理念が無ければ。

 

節目、節目で読み直したい書物です。私の人生に影響を与える書物でした。

MM 子供を動かす法則


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20冊目! 「保護者会で使えるエンカウンター・エクササイズ」 ★★★★☆

著 者:高橋 伸二、八巻 寛治 他
出版社:ほんの森出版
 

ランク:B

オススメ度:★★★★☆  もう一度読みたい度:★★☆☆☆  読みやすさ:★★★☆☆

 

毎年、新学期や学期末の保護者会には、いったい何をしようと悩みます。

そんな悩みに一筋の光明がさすような本です。

 

保護者との出会いの場面、楽しく盛り上げる、思春期の時期、そして、支えあう。

いろいろな場面や学年の時期によって、効果のあるエクササイズが盛りだくさんです。

 

教師の自己開示に始まり、リレーション作り、実施するに当たってのこつのエッセイなども

具体的で学びが多くありました。

 

さっそく、保護者の方々には、一番知りたがっている子どもたちの様子をデジカメで知らせ

子どもの頃に戻った自己紹介なんてしてみようと思います。

 

そして、何よりも大事なことは、保護者の方々に伝えたいこと。

自分の教育理念「感謝できる自立した子の育成」をしっかりとプレゼンしていきます。

 

そんな実践の繰り返しが、保護者会から少しずつ離れつつある保護者の現状を打破するのではないでしょうか。

MM 保護者会で使えるエンカウンター


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19冊目! 「生き方」 ★★★★☆

著 者:稲盛 和夫
出版社:サンマーク出版

ランク:A

オススメ度:★★★★☆  もう一度読みたい度:★★★★☆  読みやすさ:★★★☆☆

 

京セラ、KDDIの親分、稲盛和男先生。

彼の説く、人生の方程式「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」は強烈なインパクトでした。

 

納得です。う~ん。やはり、どんなに才能や能力があっても

世のため人のための「利他の心」の考え方がなければ

良い人生を送れない。

 

また、どんなに良い考えを持っていても、情熱に欠ける人は成就しない。

この、掛け算がミソとなっていますね。

考えや、情熱がマイナスな人は結果、悪くなる。

それには人のために、ど真剣になって努力する心を持つことが熱く語られています。

 

ちなみに、才能について。

才能は磨かれるもの。努力すればどんどん伸びるものですよね。

斎藤喜博先生のおっしゃる言葉です。

 

やはり、世の中で偉業を達成する人たちの根底に流れているものは

同じ哲学なのだと改めて感じます。

 

私の教師としての「生き方」は子どもたちにどのように移っているのでしょうか。

自分が、自分がとなってしまうときこそ、この本に触れてみる必要がありますね。

MM 生き方


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18冊目! 「伝える力」 ★★★☆☆

著 者:池上 彰
出版社:PHP研究所

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆  もう一度読みたい度:★★☆☆☆  読みやすさ:★★★★☆

 

さすが元アナウンサーだけあってとても分かりやすい内容でまとまっています。

 

まずは、伝える内容を良く理解していること。

何が重要なのかがわかっていることが重要です。

 

話の導入では、10秒のつかみが大切です。

この10秒でかなりのことが伝えられます。

これからは最初の「つかみ」を意識したプレゼンをしていきたいです。

 

伝える文章力についても書かれています。

そして、分かりやすく伝える技術として

「カタカナ語を使わない」「~的、~性、にごまかされるな」「四字熟語の使用」など

難しいことを分かりやすく伝える技術がまとまっています。

 

また、使わない表現として

「そして、それから」「順接の『が』」「いずれにしても」「顔文字」などは使用しないようにします。

 

教師として、伝える力はとても重要です。

「難しいことをやさしく」

授業で子どもたちへ、また、保護者の方々へ。

そして、研修での一場面でなど、様々です。

このような本に刺激され、少しずつ「伝える力」を身に付けていきたいものです。

MM 伝える力


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17冊目! 「フィンランドの教育を受けてみた」 ★★☆☆☆

著 者:実川 真由、実川 元子 他
出版社:文藝春秋

ランク:B

オススメ度:★★★★☆  もう一度読みたい度:★★☆☆☆  読みやすさ:★★★★☆

 

フィンランドの教育事情に興味を前々から持っていました。

 

何をかくそう、私はムーミンの大ファン。

ムーミンのことなら何でもということで

トーベヤンソンの生まれ故郷であるフィンランドに強い憧憬を持っていました。

 

これからの日本の教育に何が必要なのか?

その答えの一端が書かれているようでした。

 

読解力、科学的リテラシーの世界第1位のフィンランド。

日本の教育とは全く違いましたね。

 

授業はたくさん読書をします。

たくさんの書物にふれ、それについてのまとめを作文します。

さらに、授業内でのプレゼンテーション。

読み→書き→発表の仕組みです。

日本でも良く取り組まれますが、割合と質の違いです。

特化されているようでした。

 

また、留年システムがあります。

分からないまま卒業すること自体が恥じであり

留年することは恥ではない雰囲気があるそうです。

 

う~ん。たくさん本を読む私としては

フィンランドの教育はとても天国のようです。

 

しかし、人類の英知が眠る本を読まないに本の多くの子どもたち。

なにか日本の教育に対して警鐘かもしれませんね。

 

まずは、読書。今年も子どもたちにたくさんの読書の機会と

推薦と書を紹介していきたいです。

MM 受けてみたフィンランドの教育


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16冊目! 「脳を活かす勉強方法」 ★★★☆☆

著 者:茂木 健一郎
出版社:PHP研究所

ランク:B

オススメ度:★★★★☆  もう一度読みたい度:★★☆☆☆  読みやすさ:★★★★☆

 

茂木さんはやってますね。

茂木さんのことは以前のクオリアの本が出たときから知っていましたが

とても難解そうなんで買い置きになってしまっていました。

 

最近ではNHKのプロフェッショナルでの司会役。

これがまた、絶妙な質問の切り口で、見ているほうは「ほほう」とうなってしまいます。

 

さて、脳科学に興味があり、平積みもされていた本のためそっそく読んでみました。

脳の効率的に活用する方法が満載です。

これはブームを生むのではないでしょうか。

 

やってみて、成功体験を積んで、フィードバックを得て、快感を味わい、行動が強化される。

このサイクルは脳にとってとても効果的なんですね。

 

また、脳に良いとされる、「時間で切ること」や「時間の細切れ活用」、「朝の時間の活用」

「読書のススメ」、「偶有性」の話など、よし!今から脳をどんどん使うぞ!という気にさせくれます。

 

子どもたちへのアドバイスなど、脳の効率的な活用方法をどんどんつかって

授業に組み入れていきたいですね。

 

おまけで、茂木さんは音楽についても一筆書いている本があるので興味をそそっています。

MM 脳を生かす勉強法


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15冊目! 「授業」 ★★★☆☆

斎藤喜博 授業 (人と教育双書)

著 者:斎藤 喜博
出版社:国土社

 

ランク:B

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★☆☆☆

 

私は、斎藤喜博先生は好きなんですね。

 

「ひとつのこと」の詩はあとになって教えてもらったんですけど。

授業に対する真剣さは大村はま先生を彷彿とさせます。

 

やっぱり授業は「教え込み型」ではなくて、みんなで創造するものなんですね。

それを校長先生時代の小学校の実践記録を通して詳しく述べられています。

 

また、教材の解釈の仕方への一筆は光るものがありました。目からウロコです。

一般的な解釈から、専門的な解釈に進み、最後には研究といった分野まで進みます。

はて、自分は専門的な解釈程度で満足していましたが、これからはより深く、研究していかねばなりませんね。

 

このシリーズは今後もぜひ読んでいきたいです。

MM 授業



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14冊目! 「カリスマ体育教師の常勝教育」 ★★★★★

カリスマ体育教師の常勝教育 

著 者:原田 隆史
出版社:日経BP社

ランク:A

オススメ度:★★★★★        もう一度読みたい度:★★★★★         読みやすさ:★★★★☆

 

人生を変えた本でした。

 

今まで教育とは、教育相談的なかかわりを主体として教師をしてきましたが

この本に出会ってから、人を育てるということの厳しさと、教師としての人格、人間性の大切さを学びました。

 

タイトルのような「常勝教育」といった、なんだか怖そうな雰囲気とは違い

内容はとても緻密に書かれています。

 

原田先生のリーチングの3種の仁義といわれている

①長期目標設定用紙、②日誌指導、③ルーティーンワーク

を主体に、各場面における具体的な指導方法について説かれています。

 

原田先生は、大阪で荒れていた松虫中学校の陸上指導をとおして、13回の日本一を誕生させ

その指導方法は教育界のカリスマと呼ばれる存在です。

現在では、ユニクロの人材育成の経営コンサルタントとしても活躍しています。

カンブリア宮殿にも登場していましたね。

 

こわそうだし、あやしいなぁ。と思いながらも、興味があり講演会に行ってみると

陸上指導の際に子どもたちの温か理心に触れた体験を講演なされ

その場面では目に涙を浮かべて話をしていました。

 

そこで心を打たれ、今では、自分もと原田先生の下で教師塾で学んでいます。

日誌も現在連続480日を越えました。

自分が実践している自主学習も1年間で平均15冊程度になりますが、この本からの学びが大きいです。

日本に同志がいる中、共に教育現場で身を削って未来の子どもたちのために教育しています。

 

これから教師になりたい人、学校の荒れで困っている人、指導力を身につけたい人そして、主体変容したい人には

とてもお勧めします。



MM 常勝教育


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13冊目! 「オプティミストはなぜ成功するか」 ★★★★★

 オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)

オプティミストはなぜ成功するか (講談社文庫)

著 者:マーティン・E.P. セリグマン
出版社:講談社

オプティミストはなぜ成功するか

ランク:A            

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★☆☆☆

 

本棚の整理をしています。

今まで読んだ本の中でも良いものからすこしずつ、フォトリーディングをしようとしています。

このオプティミストは依然読んだときも「おお~っ」と納得のいく良書でした。

そして、フォトリーディングの研修でも推薦されたので、久々に紐解くことにしました。

 

このオプティミストは20世紀最大の心理学者フロイトと並ぶセリグマンです。

セリグマンは教師なら聞いたことが必ずあるあの「学習性無力感」の研究者です。

 

この無力感と楽観的思考を結びつけて本書は具体的事例に基づいて書かれていました。

ペシミスト(悲観主義者)のデメリットをあげ、無力感=うつ病との関連性を説いています。

 

うつ病にかかる人は、①永続的、②普遍的、③個人的にネガティブに出来事を説明する「説明スタイル」をもっています。

たとえば、「この悪い関係がずっとつづく」「きっと、他にも悪いことが・・・」「やっぱり私だけがいけなかったの・・・」と、希望が持てない説明スタイルがペシミストの原因です。

 

そこで、ペシミストをオプティミストに変える方法はこれ!アルバートエリスの「ABC理論」です。

以前の本でも少しふれたこともありましたが、やっぱりエリスはすごいですね。

 

ある出来事A→その感じ方や思い込みB→結果C、のサイクルで人は物事に対応しています。

 

このBである思い込みビリーフが一般的か普遍的か価値あるものなのかと色々な切り口で「反論」します。

この反論によって、頭の中に浮かんでくる説明スタイルを意識して、オプティミストへ変えていく。

とても、論理的ですね。

私も良く使っています。

 

この本には学校場面においてのオプティミストの教育についても触れていますので、必見です。

教師として、一番子どもに身近にいる大人として、よいモデルとして、オプティミストでありたいものですね。

マインドマップ オプティミストはなぜ成功するか


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人生に影響を与えた本「尾崎豊 ギター引き語り全曲集」

尾崎豊 引き語り全集

尾崎豊 ギター引き語り全曲集

 

母が贈ってくれて物です。

本というよりは、楽譜、スコアです。

 

これにめぐりあって始めて、自分を表現できるものを得た気がしました。

15歳。ひたすら練習を重ねていました。

 

いつしか、町にギターを持って出かけるようになり

毎晩、駅の中で歌を歌っていました。

 

あの頃はまだ、ゆずやコブクロのようにストリートのはやりもなく、一人ぼっち。

それでも、毎晩のようにたくさんの出会いや感動をもらいました。

 

何にぶつけていいのか分からない熱い思いを、いつもギターを抱えて歌っていました。

曲を作ったり、のどをからせながら、あの日々がなつかしく感じられます。

 

自分の人生を豊にしてくれたこの本に感謝。

 


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12冊目!「コリンローズの加速学習」 ★★★★☆

コリン・ローズの加速学習法実践テキスト―「学ぶ力」「考える力」「創造性」を最大限に飛躍させるノウハウ 

ランク:A            

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★★☆   読みやすさ:★★★★☆

 

最近あたりを良く引きます。

加速学習は耳学習CDで少し知っていましたが、ここまで体系化されている本はすばらしいです。

学習のサイクル

①心の準備→②事実を収集→③学んだ意味の追求→④記憶の活性化→⑤試す→⑥ふりかえり

これをくりかえすことで、加速的に学習が進みます。

各章ごとにマインドマップでまとまっているため、とても分かりやすいです。

しかも、ここが肝心!各章ごとに、サイクルの説明だけでなく、効果的な思考法や読書法、などのスキルも満載!

なにか、新しい資格に挑戦したい人や、学習を教える教師など、必読書ですね。

私も、授業でよくマインドマップや目標設定をしますが、さらに効果があがりそうです。

 

MM 加速学習

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11冊目! 「原因と結果の法則」 ★★★★☆

「原因」と「結果」の法則

「原因」と「結果」の法則

著 者:ジェームズ アレン
出版社:サンマーク出版

ランク:A
オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆  読みやすさ:★★★★★

久々に本棚から引っ張り出してきました。
改めて読み直してみるときたーッッて感じです。

依然読んだこと以上の学び気付きがありました。
ひとつに、その人の『思い』が環境を作る!
その人の人格こそが種となり、環境という実を結びます。

健康もまたしかり。
もちろん、成功や目標、そしてビジョンのことにも触れられています。

なによりも「穏やかさ」が大切なことを改めてかみ締めました。
思いをコントロール、自制できる強い心、それが大きな影響力を与えます。

ほんとに簡単な文章で、コンパクトに短くまとまっているため、30分もあれば、しっかり読めてしまいます。

教育の方向性に迷った時にもう一度自分を見直すときに読み直すと良いでしょうね。

MM 原因と結果の法則


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10冊目! 「オーケストラ指揮法」 ★★★★☆

著 者:高木 善之
出版社:総合法令出版

ランク:A            

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★★   読みやすさ:★★★★☆

 

おすすめです。

ひさびさに心に打たれた本に出会いました。

鏡の法則の野口さんが推薦している本として呼んでみたところ、

 

オーケストラの指揮法を説きながら、人生の大切なことを解いてくれています。

とても読みやすく、引き込まれる内容でした。

 

質問には「あなたはどう思う?」と答えはあなたが知っている。

ミスは指摘しないで、そっとあいコンタクト。

仕事は信頼して任せる。

 

このようなことを交通事故を通して知ったこと。

また、リアルな表記でどんどんひきこまれます。

 

その経験から、気付いたことが心のものさし、つまり、価値観の転換です。

すべては、自分のもののみかたですね。

アルバートエリスのABC理論ですね。

やはり、真実はいつでも普遍的なものなんですね。


 

子育てにも言及しています。

ほめず、しからず、などはアドラー心理学に関することで興味がもてました。

 

さっと目を通すだけで読めてしまう本の構成も手伝って、とても好感の持てる本でした。MM オーケストラ指揮法


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9冊目! 「頭脳の果て」 ★★★★☆

頭脳の果て

頭脳の果て

分野:加速学習

ランク:A            

オススメ度:★★★★★        もう一度読みたい度:★★★★☆         読みやすさ:★★★☆☆

 

フォトリーディングを学んだ人はかならず目を通しておくべき書です。

フォトリーディングの研修中に行っていた3分間イメージワークを詳しく説明してくれています。

フォトリーディングの開発者、ポールも本書には協力し、プレビューの部分にアドバイスをもらっているようです。

 

ずばり言うと・・・(何かの番組みたい)。

右脳と左脳の架け橋を強化する学習方法。

それは、イメージストリーミングにあります。

目をつぶって想像するってことです。

 

それだけ?っていうと失礼かもしれないけれど、そのプロセスを詳細に記している書です。

一日3分~10分のイメージストリーミングで左脳を活性化する脳を使った生活ができるようです。


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8冊目 「ロジカルシンキング」 ★★★★☆

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)  

著 者:照屋 華子、岡田 恵子 他
出版社:東洋経済新報社

ランク:A            

オススメ度:★★★★☆        もう一度読みたい度:★★★★☆         読みやすさ:★★★☆☆

 

おそくなりました。

新しい出会いと、新しい学びをひしひしと感じている一週間でした。

 

さて、内容は・・・。

MECEWHAT SO/ SO WHY?に集約されます。

課題を頂点とし、その下位に答えと理由など。

横軸をMECE、ダブりなくもれなくをおさえ、

縦軸に、なんでそうなるの?だからなぜ?の関係を作る

 

これを押さえるとわかりやすい説明、論理的思考法となる。

なるほど、ふだんの職員会議などでも、使えそうな 分野でありました。

 MM ロジカルシンキング

分野:学級指導
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7冊目! 「そわかの法則」 ★★★★☆

著 者:小林 正観
出版社:サンマーク出版

ランク:B

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★☆☆☆

分野:心理

 

そわかの法則、それは、掃除、笑い、感謝です。

その頭文字をとって、「そわか」。

 

内容は、

トイレには神様がいます。

うすしま明王という神様です。

 

人が嫌がる汚れは、我欲や執着を捨てる効果があります。

これは、イエローハットの鍵山先生のトイレ掃除に通じることがありますね。

 

また、「笑い」にはナチュラルキラー細胞を活性化させ、抵抗力を強める働きがあります。

結構、医学的な見地から書かれている文面も多く興味がもてます。

全般的には、仏教の思想が流れているので、そのつもりで読むとすんなり入ってくる内容でした。

 

「感謝」にはありがとうの言葉を繰り返したり

3秒で相手を丸ごと受容する方法もありました。

 なるほど。

ものはためしと、さっそく、感謝をしてみようと思いました。
ありがとうを2万5000回言う。
すると、涙が出てくるといいます。

ほんとうかいな。

うそ半分、自分のフレームを新しくしようと、ちょっとだけやってみました。

通勤の自転車をこいでいる行き帰りの1時間
ぶつぶつと「ありがとう」と繰り返しました。

すると、あら、ふしぎ。

自然と物事とのかかわりの中に、「ありがとう」を探そうとしています。
車が止まってくれて、ありがとう。

人に出会って、ありがとう。
桜が咲いてくれてありがとう。
すがすがしい気持ちで、職場へ出勤できました。

脳の働きに全体性「ゲシュタルト」、不完全なものを補完しようとする性質があります。
「ありがとう」と繰り返すことによって、自然とありがとうを脳が探そうとするのです。

これは大きな発見でした。

フォトリーディングの研修においても、読書前に、本への質問をたくさん作ることによって
脳が活性化することを学びました。
ありがとうの繰り返しも、脳の全体性の働きを活用したものでした。

人間の脳はすばらしいなぁあ。と感じた一日でした。

子どもたちに、「ありがとう」さがしを教えてあげて、優しい気持ちになってもらえればと思う本でした。

MM そわかの法則


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6冊目! 「引き寄せの法則」 ★★★☆☆

 引き寄せの法則

著 者:マイケル・J・ロオジエ
出版社:講談社

ランク:B
オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★☆☆☆☆

最近流行の「引き寄せ」について、知ってみたかったのでフォトってみました。
全てのものは原子レベルで動いています。
その原子の波動によって、引き寄せられるものがあります。

それが幸せでも、不幸せでもそうです。
依然読んだ「水は答えを知っている」に通じる話で、なかなか興味がもてました。

波動だとか、宇宙だとか、少しスピリッチャルな話もあるけれど、いいこといってます。
ポジティブ思考、プラス思考は幸せを引き寄せる。
それを波動によって説明しています。

個人的には、原子の話をされるよりも、潜在意識の活用方法のほうが納得いくのですが、
理屈はおいといて、信じてみると、心が安らぐはずです。

子どもたち、幸せな心を持っていると幸せになるメッセージを伝えたい時には、読み返してみるのはいいかもしれませんね。
MM 引き寄せの法則


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5冊目! 「あったか言葉とチクチク言葉」 ★★☆☆☆

あったか言葉とチクチク言葉 

 

著 者:佐藤 拓
出版社:宝島社

ランク:C
オススメ度:★★☆☆☆  もう一度読みたい度:★☆☆☆☆  読みやすさ:★★★☆☆



あたたか言葉をさがし、チクチク言葉みつけをします。
言われてどんな気持ちがするのか?
表作りをして張り出すなどの実践は学級経営に生かせるはずですね。

自分も体育授業の中で、いわれて嬉しかった言葉「ふわふわ言葉」さがしなどやっているので、
興味があったため読んでみました。

アサーショントレーニングの研修に日精研にいったことを思い出しました。
ここからでている「アサーショントレーニング」のエクササイズ本を越えるものをなかなか見られません。

自分も前任校でアサーションの単元化を研究しました。
やはり、会話のパターンなどを理解したり、ロールプレイする方法が最も効果的であり
それを越える実践はなかなかみられませんねぇ。

そういう意味ではこの実践を追試した形となっているので、あらためて・・・という気持ちになってしまいました。
この分野で優れた実践を探し、ぜひ、学びたいと思います。
MM あたたか言葉とチクチク言葉
 

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