とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

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141冊目! 「ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書」 ★★★☆☆

 

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~

著者:7人の特別講義プロジェクト
出版社:講談社
出版日:2007/06/21 ¥ 819

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆

TODOリスト:なぜ学ぶかの意味づけ教育、復習ノート作りに挑戦!

 

 

この本の講師陣を見たとき、とても贅沢なメンバーだなぁと思いました。

算数脳の本、99.9%は仮説、心のブレーキの外し方、よのなか科、それぞれの著作はどれもおもしろいものばかり。

その有名な先生方の話のエッセンスがみっちりと入っている本です。

 

とくに個人的に好きな方は、民間校長先生だった藤原和博さんです。

この方の「よのなか科」の取り組みは総合学習でぜひ取り入れていきたいと以前より考えていました。

情報の収集能力よりも、その編纂する能力を使い、自分の納得できる「納得解」を導き出す。

藤原さんのいう「クレジット(人からの信頼や経験値)を高めるために勉強をする」という、なぜ学ぶかの答えはとても納得のいくものでした。

色々なことを学ぶことで、色々な道への可能性が開けます。

幼い頃から専門分野に特化する教育もありますが、このような一般教養を身に付けてからでも、決して遅くはないと思いました。

 

個人的には、これほどの講師陣を新書一冊にまとめることで、各先生方の概要紹介でしか無くなってしまうのがとても残念に思いました。(ここが★三つ)

しかし、高校1年生がこの本と出会い、「なぜ学ぶ必要があるのか?」の問いに少しでも近づけて、受験に対する心構えができ、盛りだくさんの学び方読み取ってと思います。

 

最後に、現場における「なぜ学ぶのか?」この意味について、先生方は日常語っているのでしょうか。

なぜ、クラスみんなで取り組んだり、なぜ、このような算数の問題に挑戦するのか?

子ども達に教育の「意味づけ」を語っているのでしょうか。

ソーシャルスキルトレーニングの指導は、必ず、なぜこのようなエクササイズをするかを伝え、見本のやり方を見せてから取り組ませます。

優れた講演会に行くと、必ず話しの要点やこれから話すことの意味づけを先に話してくれます。

そのため、大変分かりやすくなり、講演内容もスムーズに理解できます。

毎日の小さな取り組みの中で、なぜやるのかをしっかりと、子ども達に納得させてから取り組ませることは

子ども達にとっても主体的に取り組める場になると思います。

授業の流し方によって、発見的に学ばせる場合もあり、これ次第ではありませんが・・・(個人的に感動がある分こちらもスキ)。

 

大人になろうとし迷っている中高生には、学ぶことの価値を語ってあがられる教師でありたいものです。

最後に、私が語る学ぶ意味(教育理念)は、「人を幸せにするために学ぶ」ことがこだわりです。

 

MM 16歳の教科書


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130冊目! 「人の心を動かす文章術」 ★★★★☆

人の心を動かす文章術

著者:樋口 裕一
出版社:草思社
出版日:2004/03/23 ¥ 1,470

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆

TODOリスト:文章の骨を意識してブログで練習!

 

書くことはとても苦手であります

子供の頃の作文は、母が常にゴーストライターでした。

それに、考えるということもとても苦手でありました。

ですから「作文」という言葉を聞くだけで、「うひゃ~!」という子どもたちの気持ちがよくわかります。

 

この本は、文章の書き方の骨がとてもわかりやすく、作文指導にとても役立つものであります。

文章の型から始まり、書き出しの工夫、描写や形容のしかた、メリハリの付け方など

文書を作る基本がしっかりと学べるようになっています。

 

私自身授業の実践の中で、「書き出しの工夫について」よく指導していきました。

会話文からはじまったり、意表をついた書き出しなど、子供たちも意欲的に取り組んできました。

文書の基本を学ぶには「技術」をしっかり身につける必要があるんだなと

この本読みながら改めて感じました。

 

しかし子どもたちに文を書かせることは、決してテクニックだけの話ではありません。

子供が文を書きたい、書いてみたい、といった題材をいかに準備するかにあります。

遠足などや運動会の後といったように、作文が書きやすいから書かせるのではなく

子供の中からしみじみとあふれ出る「表現したい気持ち」を文字としてまとめられるよう導いていく

それが指導に1番大切だと感じております。

これは国語の大先生「大村はま先生」も同じことを本に綴っていました。

 

やはり本来書くことは苦しいものです。

自分の考えをしぼり出し、磨きをかける。

自分を鍛え、自分を深めるいちばんの訓練ではないでしょうか。

いきなり上手な文を書けないにしても、少しずつ進歩していける

そんな教師であり、子供でありたいものです。

 

MM 文章術


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127冊目! 「活用力が育つ算数的活動 2年」 ★★★☆☆

活用力が育つ「算数的活動」 2年 (2) (算数科・授業のすすめ)

著者:全国算数授業研究会
出版社:東洋館出版社
出版日:2008/08 ¥ 1,575

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆

TODOリスト:かけ算指導のまとめに活用!

 

11月下旬に学校研究の算数について、私のクラスで研究授業を行います。

テーマは「活用力」です。

来年度から全面実施される学習指導要領の改善の目玉「活用する力」

PISAや全国学力テストでの課題を踏まえて、習得、活用、探求の学習プロセスが強調されています。

この活用する力をいかに、授業で実践していくかを提案します。

ICTの活用として、導入でPC映像も取り入れながら、

子どもたちが「やりたい!」という気持ちを喚起させる授業構成にしたいものです。

 

夏の研修に始まり、算数1年生の私としては算数の授業の深さに驚くことと

日々の授業実践の中で子どもたちがみるみる変わっていく様子がおもしろく

算数授業では「おもしろいねぇ」「うん、おもしろい」などと子どもたちとうねっています。

 

さて、この本ですが活用力についてサラッと述べているので

分かりやすくまとまっていると思いました。

文科省からでている文書は少し難解で・・・。

読解に苦慮する文体であるため、このようなテキストを読みながら

指導揚力改編の趣旨を読み取っていければと思います。

 

活用力とはずばり「既習事項の活用」です。

今まで習ったことを使って、新しい課題へ挑戦していく算数授業。

算数は、系統性の強い教科特性を特に持っているため、「習ったことをいかに使えるか」が

これから子どもたちに付けたい力となります。

 

このテキストでは、活用力に関わる授業実践が豊富にまとまっています。

かけ算だけでなく、算数の4領域に渡ってまんべんなく編集されています。

どれも子どもたちがわくわくと食いついてきそうなものばかりです。

子どもの様子も載っているので、場面が生き生きと想像されます。

 

やはり教師は教材研究に支えられて初めて、良い授業ができます。

教科書や指導書のみならず、自分なりに足を運んでの研修や教育本からの情報、

様々な面から研究を進めて、初めて子どもにとって良い授業ができると感じています。

勉強すればするほど、「授業」とはそこの深い世界だと思います。

 



MM 活用力
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111冊目! 「脳の右側で描け」 ★★★★☆

脳の右側で描け

著者:ベティ エドワーズ
出版社:エルテ出版
出版日:2002/02 ¥ 2,310

オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★☆☆

TODOリスト:右脳を使った絵画方法の実践

絵を描くとき人は自分が今まで持っていた特徴化されたイメージで描いてしまいなかなか上手に描けません。

どうすればよいのでしょうか?

言語的・シンボル的理解を示す「左脳の働き(Lモード)」を抑え、

空間的・全体的情報処理をする「右脳の働き(Rモード)」へシフトすると良いと言います。

 

デッサンするとき、左脳のLモードにより自分が今まで身につけてしまった

特徴的なイメージ「シンボル」が優先してしまい、観たものそのまま描けなくなっているのです。

ですから、右脳を意識した描画方法を用いると驚くほど、空間的、描写的に描けると言います。

 

Rモードにシフトチェンジした描画方法には5つあります。

    端部を意識して、全体を仕上げていく。

    スペースを知覚するために、対象物のフォルムそのものを描く(イスならばその後ろに見える形を)

    目測を使って相互関係をしっかりと把握した遠近法の活用。

    明暗をしっかりと見分けて、光のトーンを表す方法。

    全体性を生かす。


MM 右の脳で描け
  


MM wife faice

MM wife faice2

 


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110冊目! 「授業術」 ★★★★☆

算数楽しく授業術 (坪田式算数授業シリーズ)

著者:坪田 耕三
出版社:教育出版
出版日:2004/01 ¥ 2,100

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★★★ 読みやすさ:★★★★☆

TODOリスト:主張を持って授業を実践する

 

元筑波大付属小の副校長だった算数教諭坪田先生の本です。

坪田先生の優しいお人柄が文章の隅々の現れている本でした。

坪田先生は「ハンズオンマス(道具を使った算数的活動)と考えみんなで創りあげる授業」の

大切さについて述べられています。

 

本書は、5本立ての構成となっています。

1 楽しい算数(考えること、好奇心、ともに創る)

2 学級作りの基礎(間違えを受け止める、学級開き、保護者会にて)

3 指導要領を生かす(ハンズオンマス、数感覚、計算の仕方)

4 基礎基本と発展応用(問題解決型の疑問、オープンエンドの授業)

5 授業研究(主張を持つこと、板書、少人数習熟度別指導へ意見)

 

この本1冊で算数授業のキモをしっかりと押さえることができます。

指導技術書よりも、算数指導への哲学書ともなりうる内容です。

具体的な授業でのやりとりも載せられ、まるで坪田先生の授業を受けているような感覚になります。

正木先生の本に並び、坪田先生の本、ぜひ、教師ならば一読をおすすめします。

MM 授業術

 


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