とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌

教育に生かせる良書を発掘中!フォトリーディングとマインドマップで情報発信!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

別窓 | スポンサー広告
∧top | under∨

252冊目!「オッリペッカヘイネン」★★★☆☆



MM オッリペエカヘイネン


オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★☆
TODOリスト:教育をもっと高い視点から俯瞰してできることを考えよう!

フィンランドの教育大臣特別顧問のオッリペッカさん
見た目はいかついですが、フィンランド教育の転換に大きくつくした方です。

フィンランドの改革には一体何が必要だったのでしょうか。
それは、『未来のフィンランドが国際競争においてやっていけるために、教育へ投資したこと』だそうです。
そのために『教育現場に裁量権をゆだね、十分長所発揮できるようにし、方法は現場にたくした』こと、
『現場の先生方への信頼と自由保証で、意欲を喚起し、改革のしくみに柔軟性を持たせた』ことがあげられます。

また
『だれもがその子にあった学び方を保証する機会均等と質の確保』
『学びは学ぶためのものではなく、その人の人生のためにあること』
『コンビニより多い図書館で国民のリテラシー能力を卓越する』
『先生方の育成に力を』
と、徹底して取り組んできたようです。

『教育の機会平等と質確保』『現場への、そして現場からの信頼』といった
大変、魅力的な改革の柱がありました。

子どもたちの未来のために、私たち大人が一体何をしなければならないのか?
凝り固まった教育観をもう一度見直す必要があるのかもしれないなぁと
考えさせられました。

スポンサーサイト
別窓 | 教育時情 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

235冊目! 「知識ゼロからのフィンランド教育」★★★☆☆



イメージ


オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★★★
TODOリスト:子どもとの対話を大切にしよう!

フィンランドの教育を「日本の育児」にどのように生かせるのか?
そんなことを教えてくれました。
日本の教育と対比しながら、写真や図、イラストが豊富でとても分かりやすい本の作りでした。

子どもとの対話や任せるところ、親がみまもる視点など、学ぶものがいろいろあります。
このようなフィンランドの教育は日本の家庭でもけっこう自然におこなわれていることも、多くあると思います。
しかし、国単位として、子どもに関わる大人にだれにも共通したコンセンサスとして、取り組めること自体に
すばらしい価値があると思いました。

人口530万人規模のフィンランド。
中国13億人に比べて考えてみると、国際世界で競い合っていくには、
たったひとりともおちこぼれてはならない数字です。
だからこそ、個性的な価値の高い教育ができるのかもしれません。


「最近の子どもたちは、1時間、集中できなくなってきた」
「話を聞けない子が多い」
など、職員室でも聞くようになってきました。
教師から一方的に教える「学習スタイル」が問われているようにも聞こえます。
私たち日本の学校教育も、見直す時が来ているのかもしれませんね。

別窓 | 教育時情 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

231冊目! 「オランダの個別教育はなぜ成功したのか」★★★★★





MM オランダの個別教育はなぜ成功したのか


オススメ度:★★★★★ もう一度読みたい度:★★★★☆ 読みやすさ:★★★★☆
TODOリスト:対話を軸に、学習を!


私の尊敬する先生から薦められてこの冬、この本について話し合おうと宿題となっている本。

この本の正直な感想・・・

ずばり、「オランダ教育うらやましい!」です。
私も、オランダで育ちたかったと素直に思えました。

「イエナプラン」と呼ばれる教育は、対話と体験の重視、異学年集団の学級、障害を持つ児童との協同
こんな事が日本の教育でできたら幸せだなぁと思います。

でも、できるかもしれません。
実際に、学級の枠は崩せませんが、対話や話合いを軸に授業を進めていくのは
個々の教師の覚悟と力量でなんとかできそうでし
実際に『学び合い』をすすめている先生方は実践されているはずです。

しかし、国単位として、教育の方向性を「こどもの個性に沿った教育」と打ち出してくれると
いいなぁと思います。
今は、志ある先生方が各地で少しずつ実践を積み重ね深めていくことで
内田樹さんのいう「稼働しながらの転換(ゆるやかな教育改革)」ができるのではないでしょうか。
(教育はいきなりの大転換はできないということ)

教育界全体に!なんてなかなか大きなことは言えないですが
今、自分ができる「対話・一人一人」を重視した教育に専念していきたいと思います。

オランダの教育を少し紹介すると
① 実際の教室の風景について
教室の壁際にグループ(名前が付けられている)机があり、中央はのびのびとスペースとなっています。
グループリーダーと呼ばれる(養育者・いわゆる先生)が15分サイクルで子どもたちを集めて
小講義(輪になって話合い)をします。
残りの時間は、自立学習に当てるけれど、また繰り返し講義を聴いてもよいそうです。
つまり、子ども一人一人のペースにあった教育が展開されています。
また、3学年がまたがっているクラスのため、「教え」「教えられる」といった役割も体験できる学級の文化が育ちます。
これは日本のよき部活動に似ていますね。

②自立学習について
基本は、子どもひとりひとりが自分で学習のスケジュールを組み、自分のペースで学習に自発的に取り組んでいくスタイルです。
いわゆる子どもの「サイズにあった教育」がなされています。
また、「リュックサック教育(障害を持つ児童用の個別資金の割り当て)」と呼ばれる、発達障害を持つ子どももいっしょに学習する仕組みをとっています。
多様な子どもたちが、一緒に生活することは、社会にでてもごく自然なことだと思います。
ならば、子どものうちからいろんな多様な価値観にかかわることで、社会性を育てていく。
見事だと思います。

日本でも実際に障害をもつ子どもたちといっしょに学び合っていますが、「リュックサック(国からの基本的な援助)」をもっていません。
なんの保証もされていないため、助け合いがなかなかうまれにくいのも確かです。
まだまだ日本は障害者教育の後進国だと感じてしまいます。

以上のように、オランダではこのような独自の教育が、小学校から、中高、大学まで一貫して取り組まれていることが国の力を底上げする教育につながっているのだとおいます。
やっぱり、特化することを打ち出せる国って強いですね。
まだまだ、海外教育から学びたいことがたくさんあります。

別窓 | 教育時情 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨

218冊目! 「オランダの教育」★★★★☆



MM オランダの教育

オススメ度:★★★★☆ もう一度読みたい度:★★☆☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆
TODOリスト:イエナプランについてもっと勉強!

私の尊敬する方の薦めもあって「オランダ教育」について勉強しています。
海外の教育って、日本とほんとに違うなぁとつくづく思います。

ずばりオランダの教育は、オルタナティブ(選択自由)なんです。
学区もありませんし、子どもを育てたい理念に沿った学校を自由に見学し選べる仕組みができています。
その選択肢も様々有り、日本のように学力メインといったブランド志向ではなさそうです。
モンテソーリ教育(異年齢グループでの学習)
ダルトン教育(子どもの自主性、責任を重んじる教育)
イエナプラン(「輪」を元にした対話、協同グループ学習)
シュタイナー教育(子どもの発達段階のみならず、心の成長に合わせた教育)
フレイネ教育(新聞作りがメインな教育)

印象に残った言葉に「学ぶことを学ぶ」があります。
学びを通して、自立を促していく。
この理念って日本と同じだと思いませんか。
しかし、日本の教育は比べてみるとますます見えてきますが、固定的・・・。
子どもの多様さに添える教育とはなかなか言えなさそうです。

今、新学習指導要領が改訂された日本。
新しい教育の曙が始まります。
しかし、これから本当に必要な力、教育ってなんでしょうか。
そろそろ日本の一斉指導のスタイルを見直す時かもしれません。
学ぶべき方向が同じでも、学ぶスタイル、方法はもっと多様でありたいものです。

別窓 | 教育時情 | コメント:2 | トラックバック:0
∧top | under∨

185冊目! 「格差をなくせば子供の学力は伸びる」★★★☆☆

格差をなくせば子どもの学力は伸びる―驚きのフィンランド教育格差をなくせば子どもの学力は伸びる―驚きのフィンランド教育
(2007/07/04)
福田 誠治

商品詳細を見る

フィンランド 学力

オススメ度:★★★☆☆ もう一度読みたい度:★★★☆☆ 読みやすさ:★★★☆☆
TODOリスト:やっぱり、個別指導の徹底!!!!

教育のトップを走るフィンランドの教育と日本の教育の違いはどこにあるのでしょうか。
実際のフィンランド教育の詳細が写真入りでわかりやすく教えてくれます。

フィンランド教育の特色を一言で言えば「柔軟」だと思います。
ひとりひとりのつまずきや興味に応じた柔軟な学習カリキュラムがくめることが大きな特徴です。
日本のように、国から決められた「学習指導要領」のような強烈な「教えるべきもの」ではなく
フィンランドでは子供の実態に応じて、教師が柔軟にその子のカリキュラムが組めることにあります。

さらに、勉強のできる子はもうまかせてしまい、
苦手やつまずきのある子供たちには個別に徹底指導してきます。
つまり、底辺からの学力の底上げによる落ちこぼれを作らない教育なのです。

自由に子供にあわせて、学習内容をくめるのはとても幸せでしょう。
日本では、算数のようにカリキュラムが系統的に組まれているため、
「教えるべきこと」が増えてしまうのかもしれません。

一つ気になったことがありました。
授業を受ける態度がとても「自由な雰囲気」でした。
机に座ってみたり、ほかの学習や、別の課題をやってみたり・・・。

どうでしょう?
勉強がどんどんできる子はどんな子になっていくのでしょうか。
アンナフロイトのいう「知にはしると、攻撃的になる」といったように、
どんどん自己中にならないのでしょうか?
ほかの子への関心がうすくなっていまわないのでしょうか。

私は、学習とは学力を上げるためだけではないと考えます。
学習をとおして「何を」育てるのでしょうか?
それは、学ぶことへの真摯な姿勢であったり、助け合ったりでしょう。

現場をみていないだけになんとも、疑問がふつふつとわき、興味がわきました。
機会があれば視察にいけるといいなぁと思います。

少し遅いかもしれないけれど、いろいろあるフィンランドものの中では
これを読んで、時代を知るなんていいかもしれないですね。

別窓 | 教育時情 | コメント:0 | トラックバック:0
∧top | under∨
| とげとげ★先生の教育本フォトリー日誌 | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。